2002.2.17 東京11R ダート・左1600m       高配含み
枠番 馬番 赤穂 田端 Mr.X 羽場 木田川 本紙 重量騎手 馬  名
57本田  イシヤクマッハ 

57ペリエ  ノボトゥルー 
55武豊  トゥザヴィクトリー 

×

55松永幹  ゲイリーイグリット 
57横山典  サウスヴィグラス 

57田中勝  イーグルカフェ 
× × 57岡部  ウイングアロー 
57菅原勲  トーホウエンペラー 
× 57四位  アグネスデジタル 
10 57村田  スノーエンデバー 
11 × 55江田照  ゴールドティアラ 
12 57石崎  トーシンブリザード 
13 × 57後藤  ワシントンカラー 
14 57吉田  リージェントブラフ 
15 55柴田善  プリエミネンス 
16 57蛯名  ノボジャック 

          痛快イロモノ企画 ミスターXの展開予想 

  クロフネを失った日本ダートで最高のメンバーが揃ったこの一戦、しかし、ここに集った横綱達には、それぞれ脛に痛い傷を持つ。
 アグネスデジタルは、ドバイを目標に検疫を兼ねて短期放牧からの急遽参戦。国外輸送を考えて絞って出てくるはずが無い。ウイングアローは引退レース+前走大敗。トゥザビクトリーもドバイで引退、実質の日本さよならレース。ゆっくり回ってくるだけかもしれない。昨年の覇者ノボトゥルーは、以後さっぱりで昨年のレベルを疑わざる得ない。地方の雄ト―シンブリザードは骨折休養明け2戦目(前走+20キロ)で正体不明。トーホウエンペラーは本拠地のマイルG1で、天皇賞の出走権取りのために遠征してきたアグネスデジタルに負けている。おっと!!このコラムは有力馬にケチをつけるコーナーではなかったんだ。
 展開は、武豊を取り巻く環境で決まる。武豊がスウーッと鼻に立てばつつく馬(騎手)はほとんどいないことは、昨年末の有馬記念で立証されている。そして、何が何でものレギュラーメンバーは出走しない。東京のマイル=芝、ダート共に差しの叩き合いが連想される。又、今回の有力馬も差し馬が多い。事と次第によっては、超スローで意外な伏兵出現があると考える。
 さて、武豊を取り巻く環境とは何か? 武豊に競りかける度量のある騎手=横山典である。有馬記念では大逃げ宣言をしてもゲートを出ない馬に騎乗していたが、今回は紛れも無いゲート上手な先行馬。競りかけるのか、スローの好位で折り合うのか?
 私の推奨馬は、スローで折り合うとみて、サウスヴィグラス・プリエミネンスもうひとつおまけにノボはノボでもノボジャック。


<本紙の見解> クロフネショックがまだ尾を引いて、イマイチ身が入らない。人気になるのが
1.目標の前に一叩き、という不純な動機の馬 2.クロフネに完敗した馬 3.地方のお山の大将 では話にならない。

ブリエミネンス 府中・マイルは適性ピッタリ。当然武蔵野Sでは勝つ予定だったが、クロフネ陣営に「ここで負けたんではどうにも格好がつかないから、お願い、花を持たせて(はぁと)」と頼まれ、譲ってやったとか。先行馬有利になりそうなペースも味方するか。
ノボトゥルー 昨年は確かにハマりすぎたが、あれから力落ちは微塵も感じさせない。軽い馬場なら、ペースに左右されず確実な差し脚を見せよう
△トゥザヴィクトリー ドバイ大目標も、早くから当レースをローテーションに入れていた。肉体的・精神的にダメージを与えたくはないから、ゴール前ズブズブの展開だけは避けたい。勝ちを狙いに行くか。
×ウイングアロー 直線、岡部が「俺だっ!どけどけっ!」と叫ぶだけで、横山・蛯名・勝春・善臣および若手はスーッと空けるハズとりあえず坂下4番手ぐらいまでは進出できるから、あとはユタカやペリエとの交渉次第。
自信の無印アグネスデジタル 「今週の追い切りはよかった。あとは本馬場でサーッと流せば、ドバイに向けていい具合に仕上がるだろう。日曜日の15:30ごろに前半14秒台で流して、直線だけ軽く追うつもり」と白井師。
自信の無印イーグルカフェ おお、府中ダ1600mで1.34.7クロフネの2着か!とダマされるドシロート達が哀れだ。ダート未勝利馬なんぞ用はねーや。たぶんね。
自信の無印トーシンブリザード 大井・船橋といった力の要る馬場と違い、府中では瞬発力が要求される。メイセイオペラは瞬発力に満ちた柔らかみのあるフォームで、「これなら……」と予感させたが、この馬はパワータイプ。苦戦必至かな。
自信の無印トーホウエンペラー トーシンよりはこの馬の方が軽い馬場のマイル適性は数段上。ただし、左回り苦手+気性難+差し脚長く使えない…といった弱点から、府中のGTでは用無しだろうね。