Porsche 914&911 Brothers(12/18ページ)


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油汚れを落とし磨く。
FRPの欠けを2液タイプの補修材で修理してから塗装した。細かいひび割れは瞬間接着剤で補修した。(裏側)
35年経過して赤色からオレンジに変色したオリジナルを大事にしていきたい。

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Porche Classic Newsでの写真で911Tエンジンのレストアです。

ファンの色はやっぱり薄い金色です。

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真鍮ブラシ・鉄紙ヤスリ・サンドブラスト等で汚れ・錆を落とした。
ファンが一番手強かった。表面の錆と細かい無数の穴の奥の汚れが頑固で落ちない。綺麗にしてから、表面処理をどうするか?塗装は羽の所から剥げやすいので、高価なアルマイト処理(表面メッキ)しようと行動したが、材質がアルミでなくマグネシュームのためメッキ出来なかった。仕方なく艶消し剤を混合したクリヤー塗装した。(艶ありの仕上がりが嫌なので、クリアー前に細かい砂でファンの表面を傷つける)

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E/GのO/H時に確かめたい事が1点あった。1970年10月からピストンの裏側へオイルを噴射する仕様変更があり、私の2.2sはどうか?
年式から考えると私の2.2sは71年式後半なので上手くいけば仕様変更タイプと考えられ、実際オイルを噴射する穴があって良かった。

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再使用出来ないボルト・ナット以外は、オリジナルの物を再使用する。エンジンO/H時に汚れたボルト・ナットはメカさんに捨てられ、新しい物に置き換わっていく。PCへボルト・ナットを注文しても、『kamax』のオリジナルでない物が届く→使えない。
よって、エンジンをバラシタ時にボルト・ナットを家に持ち帰り汚れ・錆を完全に落とし綺麗に洗う。

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クラッチワイヤーで磨耗し肉盛り溶接修理した。

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エンジン周りの黒いエアーデフレクタープレート他は、耐熱塗装で艶を少し落としヤレタ感じに仕上がった。
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コンロッドメタルセット

カウンターウエイトが薄〜く軽量である。
クランクシャフトの6箇所の凹みに6本のコンロッドが付く。フェラーリー12気筒では、6箇所の凹みに12本のコンロッドが付く。

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