第3話 朽木ルキア














空座第一高等学校 


現在時刻 午前8時40分




「HR始めるよ〜」

私たちの担任である越智先生が教室に入ってきた


一護は・・・まだ来ていない












私と一護はこんな髪型のせいか教員は好きじゃない


けど、越智先生は少し別












「喜べ男子! 
 今日から女子の転入生が入るよ!」


男子がそれを聞いて騒ぎだす


女の子であるならば、仲良くできたらいいな、と思う


そして例の転入生である彼女がドアを静かに開け、入ってきた













第一印象はキレイな人






「じゃ、朽木さん、挨拶して」

「はい。
 朽木ルキアと申します。
 これからよろしくお願いしますわ」

スカートの端を両手でちょっとつまんで、小さくお辞儀する


「(わぁ・・・ちっちゃくて・・・カワイイ人だな・・・)」










だが、転入生を見ていたら、ふと昨日の夢を思い出した


「アッ・・・!」

といいながらは転入生を指差し、その場に立ち上がった


昨日の夢の中の黒髪の美少女によく似ていたからだ








「どうした? 

越智先生のその一言で、ハッと注目をあびていることに気づく

少々混乱してオロオロしてしまった





「朽木さんの席は、あの今オロオロしている金髪のの隣
 それと反対側の隣はオレンジ頭の黒崎って奴ね
 じゃあ、朽木さんも席について」

「はい」

上品にこちらに歩いてくる転入生


「よろしくおねがいします
 ・・・サン」

にっこりとキレイな微笑みで言ってきた


「・・・よろしく」

私はちょっと口をつりあげた感じの笑いでそれを返した












一護やクラスの友達とかが自分の夢に出てくることはたまにあった

でも、さすがに会ったことのない人が夢にでてくるなどなかった

私は内心驚いているが、表面にでないようにした












「おい! !!」

少し男の子っぽいけど、キレイな顔立ちをしていた女の子がはなしかけてきた

彼女は一護と私の元空手仲間で「たつき」


私とも一護ともけっこー付き合いの長いめずらしい友達の1人


「何? どうしたの たつき」

「一護の奴、今日休みなの!?
 いっつも一緒に登校してくるアンタたちが一緒じゃないから
何かあったんじゃないかと思って!」


・・・いくらなんでも、私と一護は24時間一緒にいるわけじゃないよ、たつき;

とか心の中で思いつつも


「あー・・・実は一護の家にトラックが突っ込んできたらしくて・・・」

「トラックぅ!?
 じゃあ、何!? アイツケガしたの!? 
 それとも死ん・・・」

「でねぇよ」


ボス 


と音がした


音の方を見たら
一護がたつきの頭に軽く鞄をぶつけていた












一護を見た瞬間、私は思わず嬉しくなった

一護とは楽しいときも、怒られるときも、泣くときも
幼い頃からほとんど一緒だったので


一護の姿を見るまで正直何かそわそわしていた












が、私は朽木さんの一護にむける視線に気がついた

何か最初の印象とはちがう感じがした


でも、そんなことを気にすることなく、私は朽木さんに一護のことを

紹介することにした






「朽木さん
 彼が朽木さんのもう一人の隣の席に座っている黒崎一護だよ
 表面は無愛想だけど、けっこういい奴だから」

私は思わずフォローをつけてしまった

あの髪型で、あのぶっきらぼうな態度見たらだいたいの人は引いてしまうからだ











すると朽木さんは立ち上がり

「貴様・・・あなたが黒崎くん?」

かけられた声に、一護は朽木さんの方へ振り向く


そして彼女を見た瞬間の一護は

まるで時が止まったかのように一瞬全ての動きを止めてしまった


「? 一護?」

一護のいつもとちがう妙な態度に声をかけた



「一護
 彼女は今日このクラスに転入してきた朽木ルキアさん
 私と一護の間の席になったんだよ」

私は一護にも朽木さんのことを紹介した









「て・・・てめぇなんで・・・」

一護の様子があきらかにおかしかった

どもっている上に脂汗をかいている


「(・・・顔見知り・・?)」



「黒崎くん、私まだ転入してきたばかりで
まだ教科書持ってないの」

朽木さんはそう言いながら、スッと一護の方に手を出した

「貴さ・・・あなたのを、一緒に見せてもらってもいいかしら?」


差し出された手を見たときのあの一護の顔には一瞬ふきだしそうになった

しかし、グッと我慢した

今笑ったりなんかしたら、後で一護に何されるかわかったものじゃなかったからだ







「(・・・にしても 何をそんなに驚いていたのだろう
  生命線がものすごく長かったとか?)」

そんなバカなことを考えていた
















第一印象はキレイな人







第二印象は 一護を困らせることができるヒト














 ☆ アトガキ ☆

 黒白「ういーす
     久しぶりのアップです
     すいません、今日はもう眠いしだるいので
     また今度」

 「うわ;
     なんていう管理人なんだか;;
     ごめんなさーい(^^;)
     こんな管理人に懲りずにまた見てくれたら嬉しいです;;
     では4話目でお会いしましょう!」