「ふあ〜」
少女が窓から差し込む太陽の光で目を覚ます
「おはよう、お母さん」
亡くなった母の遺影にいつもの朝の挨拶をし
「私今日から死神になるんだ
頑張るね」
と母の遺影にニコリと笑って言って
まとめておいた少しの荷物と母の遺影を持って、家を出た
An encounter with you 01
「ここが護廷十三隊の一番隊…」
ゆっくり一番隊のあの大きなドアを開ければ
そこには十数人の死神がいた
死覇装の綺麗さからいって
たぶん彼女と一緒の今期からの新入隊員だろう
少女はドアを静かに開閉して中に入った
そして何か視線が痛い気がした
変な格好でもしているだろうかと
少女は自分の格好を見るが、特に変なところはない
少女は?を頭に浮かべていた
新入隊員たちにそれぞれ所属場所が伝えられていく
もちろんあの少女にも
「…次、水城」
「はい」
名前を呼ばれ前に出ていく
少女のセミロングの金髪の髪がまた目立つ
「お主に十一番隊所属を命じる」
「はい、謹んでお受けします」
ぺこりと礼をして、少女は元の位置に戻った
十一番隊…か…
…確か十三隊最強の戦闘部隊だとか…
…私何で一発目からそんなところに回されたんだろ
全員にそれぞれの所属部隊が伝わると
新入隊員はそれぞれの所属部隊へと席官が連れて行った
「総隊長殿、何故あの少女を十一番隊に?
戦闘能力に長けているとは真央霊術院からの資料に書かれてはおりませんが?」
一番隊の隊員が山本に尋ねる
「…さあの」
「は?」
「…なんとなくあの子ならあそこでやっていける気がしたんじゃよ」
山本は窓を開け、空を見る
「うむ、いい天気じゃ」
空は雲一つない快晴
こうして少女の物語が始まった
☆アトガキ☆
始めちゃったよ、新連載
今回はMemoryの主人公の過去編です
こちらも無事完結できるようにがんばります!