2016 年 作業日誌

                                                           

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16.  12.  30.

昨日が仕事納めだったので、今日は一日頑張るつもりで朝から作業を始めましたが、先日ひいた風邪の影響で、昼を過ぎたころから急激にパワーダウンしてきたので今年はこれで打ち切りとしました。この場所は年内の完成を目指していたので残念でした。来年も頑張ります。


16.  12.  16.

今日は雪がちらつく日だったので、作業しながら歌を歌ったりして寒さをごまかしていました。
でもそのうち雪混じりの雨が降るようになって、歌ではごまかしきれなくなったので震えながら帰りました。

16.  12.  12.

冬至に向かって一直線で日が短くなってゆきます。少し作業に手間取るとあっという間に真っ暗です。
活動開始からもうすぐ15年、いまだに直らない己の要領の悪さをひしひしと感じるのはこんな時です。


16.  12  .2.

作業小屋の前で丸太の皮をむいていたら、下校途中の中学生が3人(しかも女子)、自転車で前を通り過ぎて行ったので大変驚きました。ここは動物か宮司さんの車くらいしか通らない場所なので、普通の人が普通に通って行くとむっちゃビビります。

16.  11.  28.

現在埋め立て中の箇所に、やや太めの土留め用の丸太が必要になったので伐採作業を行っています。
遊歩道の北に隣接する谷が、倒木が多く木々も込み合った状態なので、林内の片づけと間伐を兼ねて実施しています。

毎 年のことながらこの時期は寒さのために昼食後に動き始めるのが本当にめんどくさくて、でもある程度動いていると今度は体中が熱くなり始めて、どんどん作業 にのめり込んでゆけます。今は仕事の都合で午後のみ作業をしているのですが、季節柄日没が早いこともあり、昼食後いかに早く体と精神をトップスピードに 持ってこれるかが課題です。


16.  11.  22.

今日から急に寒くなって少し体がびっくりしています。
昨夜降り続いた雨のため地面が大分柔らかくなっているので、今日は重機ではなく一輪車で土運びをしました。
現在10メートルほど埋め立てが進んでいます。


16. 11. 18.

仕事の都合で火曜日から木曜日まで作業に来れませんでした。今日は曇り空で寒かったので、中学時 代から愛用しているポンチョにくるまって昼寝しました。もうちょっと寒くなったらこれにライナーを付けてさらに快適に寝ようと思います。今日は1t袋で土 砂を運び路盤材を埋めてゆく作業を実施しました。




16.  11.  11.

日に日に寒くなり、お弁当の後で外で昼寝するのが若干つらくなってきましたが、今日はポカポカ陽気でよく眠れました。
路盤材の設置が終わり、縁材を固定して土砂で埋めてゆく作業を始めました。先日から中古の大型チェーンソーを分解して修理中でしたが、今日燃料ホースの交換とブレーキベルトの調整を経て調子よく動くようになり嬉しいです。


前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  10.  31.

今日は昼寝をしていてふと目を覚ますと隣にイタチがいたので驚きました。
向こうも、地面に転がっているのが人間だった事に気付いて固まっています。
驚いたイタチに屁をこかれては堪らないので、しばらくタヌキ寝入りをしていましたが、
やがてイタチが去った気配がしたので起きて作業に取り掛かりました。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  10.  27.

降ったりやんだりの天気のなか、路盤材用の材木を切り揃える作業をしています。
雨が降ると材料が滑って危ないので、時折ブラシなどで表面を拭うのですが、意外とこれが手間がかかってめんどくさいです。


16.  10.  21.

しばらく局所的な補修工事に専念していて遊歩道全体のパトロールがお留守になっていました。
谷筋の斜面をよく観察すると枯れたシイやタマミズキの大木が5本ほど見受けられ、いずれ枝が折れて落下したり、木そのものが遊歩道に倒れたりする可能性があるので伐採に取り掛かりました。
今日予定していた作業の前に片づけてしまう予定でしたが、倒した木を輪切りにして運び出すのに思った以上に時間がかかり、気が付けば真っ暗になっていました。


前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
16.  10.  20.

現在取り掛かっている現場は、もともと何もない空間にいろいろ積み上げて造った地形なのですが、今回の台風被害があってよく観察すると、長年の間にだいぶ地盤が沈下していることがわかりました。
台風の爪痕だけ補修する予定でしたが、この場所全体の沈下を補修することにしました。今日は現場を片付けてからレベル出しの作業を行いましたが、何やら大仕事になりそうな予感がしています。



(↓ これら3枚の画像は、この場所を造っていた2010年当時のものです。 ↓)


16.  10.  14.

土砂運搬用キャリヤーの修理を行いました。走行中に左の車軸が外れて動けなくなることが多くなったのですが、外れ防止のプレートを作って溶接し、 完全復活とはいかないまでも現場まで土砂を積んで走れるようになりました。年季の入ったキャリヤーなのでこれからも時々故障することとは思いますが、 根気よく付き合ってゆこうと思います。次回からは、このキャリヤーを使って、先日重機でならしたところに土砂を運んで転圧してゆきます。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  10.  11.

遊歩道の出口付近の表土が、先日の台風で押し流され、凸凹だらけになってしまいました。
色々と改善すべき点がありますので一つづつ解決してゆこうと思いますが、今日はひとまず重機で路面をならす作業を実施しました。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  10.  7.

砂利を追加して路面全体を搗き固めました。

この後、来年 の梅雨までをめどに遊歩道の谷側を土嚢や丸太組みなどで補強する宿題はありますが、お陰様でひとまずこの場所の工事を完了することができました。何度かの 雨を経て地面が落ち着いてくれることを期待していますが、様子を見ながら必要に応じて石灰や小石などを追加してゆこうと思います。

次回からは、場所を遊歩道の出口付近に移し、台風による路面の亀裂や表土の流出個所の補修工事を始めます。

画 像
平 成28年6月9日現在 ⇒ 平成28年10月7日現在

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  10.  6.


台風明けの晴天のもと、路面の土質改善と砂利のならし作業を行いました。

先日から取り組んでいる陥没したスロープの補修作業はほぼ終わり、あとは砂利を敷きなおすだけになったのですが、この道のすぐ上の部分が雨のたびにぬかる んで水たまりまでできるようになったので、ここの土質改善と砂利敷きも併せて実施することにしました。

先 日法面と遊歩道の境目に掘った排水溝を水たまりのすぐ横まで伸ばして水を抜いた後、掘った土に顆粒状消石灰を混ぜて締まりやすくしたものを路面全体に広げ て、スコップの背で叩き締め固めました。その後、ふもとの砂利置き場で土嚢袋に詰めた砂利を、いつもの森の中の作業路を経由して運搬し、遊歩道全体に敷い てゆきました。

作業は順調に進みましたが、砂利を運搬している途中で暗くなってきてちょっと焦りました。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan


16.  9.  30.

先日の雨で、ならしたばかりの表土が少し流されて、溝ができたり小石が露出したりしていました。

これ以上雨水が道に流れ込まないように、斜面と道との境目に排水溝を掘り、出た土は路面の補修に活用しました。
その後、重機のバケットで叩いて土を締め固める作業を実施しましたが、はじめ霧のようだった雨がだんだん強くなって地面がぬかるみはじめ、日もだいぶ暮れ てきたので、ところどころ凹凸を残した状態でしたが作業を終了しました。

今日はすることが多かったのでパワーが分散してしまい、なんとなく全体的にはかどらないまま終わってしまったので残念でした。
まあ、こんな日もありますよね。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  9.  27.

昨日の続きで、土砂と砂利を運搬してならす作業を実施しました。
今日中の完成を目指しましたが、砂利が足りなくなったり、日が暮れてしまったりで間に合わず残念でした。
明日から雨のようですが、天候の回復を待って作業を再開します。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  9.  26.

現在補修中の道のりは、丸太組みを埋めるのに手前の遊歩道の拡張工事を兼ねて法面を削って出た土を活用していますが、
先日それが底をついたので今日は森の外から土を運搬しました。

ちょうど先日の台風で側溝に土砂が大量に流れ込んでいたので、掃除を兼ねてこれらを掘り出し、30個ほどの土嚢に詰めて、先日材木を運んだルートを経由し て運搬し道を埋めてゆきました。

次回はもう少し土を追加し、その上から細かい砂利をかぶせる作業を行います。
大分涼しくなってきましたが、まだ森の中には蚊が沢山いるので、あちこちかゆいです。


前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  9.  23.

先日の丸太組みを土砂で埋める作業を実施しました。
台風から続く長雨の影響で地面がすっかりぬかるんでいて、重機を乗り入れると路面や路肩を傷めてしまうので、スコップと一輪車で作業を行いました。
まだ現場には水たまりが残り、土砂も水を含んで重く、なかなかはかどりませんでしたが、日没までにかなりの部分を埋めることができました。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
16.  9.  16.

完成した丸太組みを土砂で埋める作業を実施中です。
まず丸太の隙間に岩やコンクリートの破片を詰め込み、続いてその上に道幅の拡張を兼ねて遊歩道の側面から削り出した土砂をかぶせてゆきます。途中で重機の キャタピラの調整などもはさみながら、全体の3分の1ほど進んだところで日没となりました。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan



不発弾ではありません。
折れた電柱です。

16  .9.  15.

遊歩道の陥没を埋める丸太組みが完成しました。
現在の路面の上に単純に資材を置いただけでは、今後の集中豪雨などで地滑りを起こす危険があるので、手間がかかりますがツルハシで路盤を掘り返して基礎と なる資材を埋めながら丸太組みを造ってゆきます。
もう秋とはいえ、長袖長ズボンにチェーンソー用のプロテクターまで着けながらの作業でしたので、作業服が汗でずぶぬれになりました。次回の工程から、この 丸太組みを土砂で埋め、新しい路面を作ってゆく作業に取り掛かります。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
最も深いところは太ももくらいまであるの で、そういうところは
先に大きめの岩やガラなどを詰め込む予定です。

16.  9.  12.

今にも降り出しそうな雨雲の下、工事現場へ資材を運搬する作業を実施しました。
カエルの声に急き立てられるようにして何とか全部運び終えましたが、幸いにも雨は降りませんでした。
今日はこのあと作業小屋でドリフトピン用の鉄筋を切断する作業も行いました。


秘密の入り口からゴソゴソ森の中へ入ってゆきます。
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
中は平坦ですが足元が崩れやす いので
注意しながら進みます。

これでまた作業に取り掛かれま す。
天気に恵まれますように。

16.  9.  9.

今日は午前中の仕事で長時間シンナーを吸ってしまい、やや痛い頭を抱えながら加佐登神社にやってきましたが、台風一過の爽やかな森の空気に助けられながら 先日の続きに取り掛かりました。
陥没した道の微妙な凹凸に対応しながら均一な勾配を目指して丸太を組んでゆきますが、土台を作る際に埋め込んだ巨大なコンクリ塊をツルハシで掘り起こした りしながら一筋縄ではゆかない作業が続きました。
あと2〜3段で完成させられそうな見通しですが、夕暮れで時間切れとなり、また現地に集積しておいた資材も使い果たしたので、また次回続きをすることにし ました。



10数年前に埋めて踏み固めた岩などがゴロゴロ出てきて作業しにくいです。

16.  9.  6.

あまりの暑さで中断していた陥没補修作業を再開しました。
前回の作業でかさ上げしておいた部分に丸太組みを構築してなだらかなスロープの骨組みを作ってゆきます。
思った以上の蒸し暑さの中、何段か造ったところで突然の土砂降りに見舞われ、今日はここまでとなりました。


16.  9.  2.

加佐登神社の鈴本宮司様から、はたらく筋肉のためにと「アミノバリュー」1箱をご寄贈頂きました。
作業で疲れた体に心強い味方です。このたびはありがとうございました。これからも頑張ります!

16  .9.  2.

小屋の周りと車道脇の草刈りに思いのほか手間取り、夕方になってしまいました。
夕暮れと競争する感じで、遊歩道入り口付近のモグラ穴による陥没の補修と、東屋の階段に砂利を補充する作業を実施しました。

16.  8.  28.


「YAMATO DESIGN」様から、2×4材を含む沢山の材木と、材木用高級防腐剤、塗装用具一式、暖房用ヒーター、屋外用のテーブル・椅子セッ トをご寄贈頂きました。

当日は長野県安曇野市までお訪ねし、材木を保管してある現場にて運搬用の車両に積める長さにカッティングしたり、倉庫からご寄贈頂く品々を運び出して積み 込む作業を実施させて頂きました。

YAMATO DESIGN社長の原鉄也様には、これまでにも当会の活動のために数々のチャリティイベントを開催して頂き、ご寄付を頂戴するなど、物心両面でご支援頂い ておりますが、この日も日頃の激務でお疲れの中早朝から午後に至るまでご一緒頂きました。
心から感謝しております。

こ のたびは前夜11時ごろに鈴鹿を出発し、途中仮眠をしながら翌朝7時ごろに安曇野に到着、積み込み作業の後、加佐登神社に夜7時半ごろ帰着という少し急ぎ 足の行程でしたが、原様から沢山の資材と激励を受け、北アルプスの風を感じながら美味しい昼食を頂き、今後のプランを考えながら楽しく帰って参りました。

このたび頂戴しました資材は、今後の活動にて大切に活用させて頂きます。また特に材木につきましては、かねてから計画中の車椅子に座ったまま利用できるベ ンチの制作資材として使わせて頂きます。

このたびは誠にありがとうございました。今後とも頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



16.  8.  8.

 夏休みでヒマそうにしていた息子と二人で、旧作業道の排水路を掃除する作業を実施しました。
こ の場所はまだ遊歩道を作り始める前に、神社の方々によって造られた道で、かつては重機や軽トラなどが往来していましたが、丘の頂上にある本殿前からふもと までほぼ一直線に造られているため、毎年雨の季節には川のようになって道の表面から大量の土砂が押し流されてゆきます。遊歩道ができてからは、主にショー トカット用の道として活用されていて、隋所隋所に排水用の溝を掘ってあるのですが、梅雨の長雨で埋まってしまい、毎年この時期に掘り起こして整備するのが 常になっています。いつも蒸し暑い中、蚊に刺されながらの重労働でしんどい思いをしていますが、今回は力自慢の息子の助けを得て予想以上の短時間で仕上げ ることができました。




16.  6.  27.

昨日丸一日掛けて土が乾いたので、遊歩道に重機を乗り入れて先日構築した丸太組みに土砂を詰め込む作業を実施しました。
この場所は丁度折り返し地点なのですが、道幅の拡張をかねて上段の土手を少し削り、その土砂を現在構築中の下段に移しました。時おり出てくる木の根は、重 機で平たく潰して、路盤の強化剤として一緒に埋めました。

目的地のすぐそばから土砂を調達でき、重機もほとんど移動させずに作業できたので非常にはかどりました。
似たような工事の過程で、山の麓で作った何百という土嚢を延々と運び続けることもあるので、今回は大変スムーズで夢のようです。

16.  6.  17.

 梅雨の合間のわずかな晴れ間を利用して、丸太組みの最上段を完成させました。丸太を運び、チェーンソーでカットして穴を開けて鉄筋を打ち込み固定してゆ きますが、湿気がひどくて、1本鉄筋を打ち込むごとに暫らく放心状態になり、気を取り直しては作業を続けてゆきます。


16.  6.  17.

「みささぎの郷 里山作りの会」永戸様から、丸太組みを組み立てるための鉄筋、皮手袋、材木に穴を開けるドリルをご寄贈頂きました。鉄筋の在庫がほとんど 無くなり、ドリルは先がちびて穴が開かなくなり、手袋は使い古しの縮んで固くなったのを後生大事に使っていたので、このたびのご寄贈を大変嬉しく感じてお ります。大切に使わせて頂きます。誠にありがとうございました。



16. 6. 10. 14.

 遊歩道の入口から270メートル付近、2番目の折り返し地点で、路面の陥没と急傾斜を補修する作業を実施しています。
まずはじめに、現在の路面上に土砂を搬入する準備として、鉄筋と太い角材を使って枠組みを作っています。




 

16. 6. 9.

 最近、お昼休みのなどに遊歩道を散歩してくださる方を見掛けるようになり、大変嬉しく感じています。
一方で、ショートカットして歩いてもらえない区画があるのに気付きました。
 ヘアピンカーブを経てまた戻ってくる地形なので、面倒なのかなとも思いましたが、現場を歩きながら良く観察すると、木々があまりに鬱蒼と繁りすぎて見通 しが利かず、薄暗くて怖い感じがする事に気付きました。
 試みに、枝葉の勢いが強い常緑樹を選択して伐採してみたところ、遊歩道の姿が良く見えるようになり、さらに残った広葉樹やシダ類の柔らかい緑色とあい まって、従来より明るい空間が出来ました。
 歩く人の身になって、色々改善していこうと思います。

 
 

16.  5.  27.

膝の痛みのため最近作業が滞っていましたが、だいぶ良くなってきたので遊歩道の竹柵を作り替えました。
この竹柵はヘアピンカーブの土手に生えているシダを保護してくれています。

 
 

16.  5.  10.

遊歩道の上に張り出している枯れ枝の伐採作業を行いました。
約7メートルの高さまで梯子を掛けて、杭や固定ロープ、安全帯などで安全を確保しつつ作業を行いました。
本日は雨天でしたが、幸い作業中は止んでくれて助かりました。

これから梅雨に掛けて、雨を含んで自重に耐えられなくなった太い枯れ枝が折れて遊歩道に落ちてくる事が多くなるので、こまめにチェックして対処しようと思 います。


16.  4.  25. 〜 27.

重機の作動油が届くのを待つ間に、ベンチをもう1つ作りました。
2年前の台風で倒れたヒノキの大木で、太すぎて使い道が無いものがあったのですが
このたび立派なベンチとして活用できて何よりでした。


台風で倒れたヒノキの大木。
長さ3m、直径60cm、重さ 推定200Kg
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
チェーンソーを使って、座席部分を
平らに加工しました。

表面を削り、これから塗装しま す。

脚をはめ込む窪みを彫りまし た。

1度に4〜5人は座れます。

森の奥が見渡せる場所に置いてみました。


16.  4.  15.

遊歩道の入口にベンチを設置しました。
昨年伐採した杉の丸太を使いました。全長は2.5メートルです。


   昨年伐採した杉丸太で す。

座席部分を平らに加工します。

 これから表面に塗料を塗りま す。

据わりを良くする窪みを施しま す。
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
 遊歩道の入口に設置しまし た。
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
座ってみたところ。

16.  4.  12.

遊歩道入口の木柵が完成しました。

支柱を埋めるための穴を手回しドリルで開けるのに思いのほか手間取り
2日がかりの仕事になりました。
昨日は冷たい風に吹かれながらの作業でしたが、今日は暖かくて良かったです。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
横板が安定するように加工し、
防腐処理のためバーナーで
切り口をあぶります。
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
地面に埋まる部分です。
この上に防腐剤を塗ります。

16.  4.  7.

木柵の準備が整いましたが今日は大雨。明日の春の大祭,日曜の花祭り(つつじ祭)に間に合わせたく思っていましたが、設置作業は週明けになりそうです。


16.  4.  1.

先日石垣を作った遊歩道のエントランスに、木で柵を作る準備をしています。
匂いの少ない木材用防腐塗料は高くて手が出ず、かと言って春の花々が咲き始めた境内中にクレオソートの匂いをプンプンさせるのも嫌なので、部材をバーナー であぶって焼き板にする事にしました。

今日はちょうど雨になったので、小屋の中で板をあぶっていました。なかなかうまいこといきませんが、何となくコツが判ってきました。



16.  3.  26.

当会代表が所属する、少 林寺拳法 三重津城北道院の「春の行事」を実施しました。

当日は、少年部、一般部、ご父兄の皆さんとともに、
竹で「落ち葉カゴ」を作り、降り積もった沢山の落ち葉を集めて森の中をきれいにする
作業を行いました。
地面に杭を打ち込み、割った竹でカゴを編んでゆく作業はみんな初めてでしたが、
すぐにコツを飲み込んで、大きくてきれいなカゴをが出来上がりました。
また、二人一組になって大きなシートで落ち葉を運ぶ作業では、竹ボウキで
落ち葉を集めるお父さん達と連携して、山盛りの落ち葉を競争のように
集めて回り、短時間で驚くほど森の中がきれいになりました。

お弁当と温かい豚汁の昼食のあとは、加佐登神社の里山や、
ヤマトタケルノミコトの陵墓との言い伝えられる白鳥塚古墳を見学したりなど、
境内を一周する散策に出かけました。
折から、里山には桜や紫ツツジ、スイセンなど色々な花が咲き始めていて
優しい陽射しのなか、気分良くにぎやかに歩きました。

皆さんが遊歩道の作業に取り組んで下さるのは、2009年に続き今回で2回目です。
今回も、事故も無く天候にも恵まれ、楽しく春の一日を過ごして頂けて幸いでした。

このたびは誠にありがとうございました。
またご一緒できます日を心から楽しみにしております。


集めた落ち葉は畑の肥料になる んだよ
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
地面に杭を立てているところ

木槌で打った杭に竹を編み込み ます
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
どんどん編むのだ。
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
見事に完成した「落ち葉カゴ」

さあ、みんなで落ち葉を集めよ う!

お父さんが集めた落ち葉を運ん で

さっきの「落ち葉カゴ」に投 入!

山盛りになったら踏んで圧縮し ます。
「トランポリンみたい!」

きれいになった森の中で
落ち葉カゴと一緒に記念撮影

作業の後はお母さん達が作って くれた
温かい豚汁を頂きます。

みんな思い思いの場所で
「いただきま〜す。」

白鳥塚古墳は「帆立型墳」で す。
前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan
今日はあったかくて良かった ね。


16.  3.  25.

最上段の岩を追加し、東側の石垣が完成しました。
追加した岩はそんなに多くなかったのですが、
安定した形に据え付けるのに思いのほか時間が掛かりました。


        3月22日      ⇒

3月25日

16.  3.  24.

東側の石垣がほぼ完成しました。

この面で使っている岩は廃棄された石材を再利用していますが、
他の岩を割る時のように事前にドリルで穴を開けてからタガネを使わなくても、
そのまま特大ハンマーで20〜30発叩くだけで簡単に割れてくれるので助かりました。

最上段の岩がわずかに足りないので、明日新たに岩を割って積み足したいと思います。


16.  3.  18.

雨が降り始める直前に北側と西側の石垣が完成しました。

前出健太郎 加佐登神社 遊歩道 Ken-taro Maede Accessilility Trail Japan

16.  3.  15.

岩にハンマードリルで穴を開けて
鉄のタガネを差し込み、ハンマーで
力まかせに叩き続けます。

うまく行くと、パンを切るように岩が割れます。
失敗するとひたすら岩が細かく砕けます。

天気もよく、風も爽やかだったのですが
途中でドリルが全部折れたりして、
作業はあまりはかどりませんでした。

新しいドリルとともに、明日また再挑戦。


16.  3.  10.  11.

遊歩道の入口に石垣を組む作業を実施しています。
現在この場所は耐候土嚢を積み上げて土留めをしてありますが、
景観や強度の改善を目的に石垣で覆うことにしました。

ふもとの岩置き場で適当な大きさのものを探しますが、
なかなか見つからず、ハンマーとタガネで程よい大きさに
割って資材を作りながら作業に取り組んでいます。


重機で手ごろな岩を探します。

タガネとハンマーで割っていま す。
岩の間や背面にこまめに土砂や石を詰めなが ら、1段ずつ積んでゆきます。

16.  2.  24.

かさ上げした土砂を転圧してその上に砂利を布設する作業を実施しました。
緩やかな傾斜もそのままで、ひとまず歩けるようになりましたが、
もう10センチほど砂利の層を追加したく予定しています。


ふもとの砂利置き場から
車道を経由して運びます。

プラ舟ごと砂利を降ろし
スコップや足で広げてゆきます。

次第に道らしくなってきまし た。
もう歩いても大丈夫です。

この桜とモミジの木の間が
遊歩道の新しい入口になります。

16.  2.  22

先日の土嚢積みの内側に土砂を運び入れて路面をかさ上げする作業を実施しました。

丘のふもとで軽トラに重機で土を積み込み、車道を経由して遊歩道の入り口まで
運んでから手作業でならしてゆきます。
先日の雨の影響で土が扱いづらくなっていて、朝から日没近くまでかかりましたが、
何とか予定のところまで終える事ができました。

次回は、本日ならした土をキャリヤーで転圧し、必要に応じて土砂を追加してから
表面に水はけのよい砂利を敷設する作業を実施します。



16.  1.  15. 〜  2.  19

現在取り組んでいる遊歩道入口改造工事の土嚢積み工程が完了しました。

従来ある路肩の補強から始まり、途中方針の変更から一度積んだ土嚢をまた取り除いて積み直したりなど
紆余曲折もありましたが、ひとまず重要な工程の1つを終える事ができました。
引き続き積んだ土嚢のレベルまで土砂を搬入する作業に取り掛かりましたが、日没のため本日は途中で終了する事になりました。

明日土曜日は雨、日曜日は境内付近の参拝客の皆さんの通りが多くなるので、続きは月曜日に再開したく考えています。


着工前の遊歩道入口

傷んでいた路肩を土嚢で補強し ました。

かさ上げ予定の高さまで
土嚢を積み上げます。

表面に露出する部分には
耐候土嚢を使用します。

16.  1.  1.

 明けましておめでとうございます。
本年も頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


加佐登神社 元旦のかがり火



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