20. 1. 20. 昨年末から外来種の駆除作業に取り組んでいます。 この植物は南米原産の「トキワツユクサ」といいます。 5年ほど前から見られるようになり、その後またたく間に主に入り口付近の 斜面全体を覆うようになりました。 緑のカーテンのようで、初夏には白い花も咲き、景観的にも美しく斜面の保護にも なるので喜んでおりましたが、昨年夏に加佐登神社の植生調査にいらした 名古屋産業大学の長谷川泰洋先生からのご指摘で外来種であることが判りました。 大変繁殖力が強く在来種の植物を駆逐してしまうため、愛知県では 「生態系被害防止外来種 (旧 要注意外来生物)」に指定され駆除が進められているようです。 トキワツユクサの群落は最近遊歩道の内部にまで広がり始めていて、放っておくと 範囲がどんどん広がってゆくとのことですので駆除作業に取り組むことにしました。 草刈り機で刈ると根が地中に残りまた生えてくるので抜くことにしましたが、 手で触れた感じが硬めのもやしのようで、引っ張ると途中でぷつぷつ切れてしまうので、 最終的に一度にバスケットボールくらいの固まりにして抱え、上下左右にゆっくりと 揺さぶるようにして抜く方法に落ち着きました。 大分進んできましたがまだまだ残っています。雪が積もると作業がしにくくなるので 早く片付けようと思います。
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20. 1. 1. 明けましておめでとうございます。 本年も頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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