おもいで with さらさ
妊娠初期
つわりがひどくて、かなり辛かったな。
そのせいもあって、この頃は正直そんなに子供ができた喜びを
感じていなかったよ。
つわり・・今まで生きてきた中で、これほど苦しいと感じたことはない
世の中これほど辛いもの(試練)があるなんて・・・
って、思ったぐらい辛かったけど、今ではもうその辛さも忘れちゃったよ・・

つわり中、会社も割と頑張って行ってたけど
人の出入りの少ないトイレに行ってはよく吐いてたなぁ。
今思えば、(無理して会社行かないで)もっと休暇もらえばよかった。
うん、次はそうしよう。

妊娠中期
初胎動は、ママがインフルエンザにかかって寝込んでいた日の深夜だった。
このとき、パパが海外出張中でママは実家で心身ともに弱っていて
おなかの子も心配でいたから、胎動を感じたときは、ママとっても嬉しかったんだ。
『颯沙は元気だから、ママ心配しないでね・・』
って、颯沙のこころの声が聞こえた気がした。

颯沙は、携帯のピコピコなる音によく反応してたね。
あれ?(おなかが)なんか動き出した・・って思ったら、携帯でメール書いてたときで、
なんかおもしろかったよ。

妊娠後期
颯沙は、ママのおなかで本当によく動いてたね。
足をグニ〜って伸ばして、ママのおなか、よくへちがんでたよ。
湯船に長くつかっていると、ボコボコ・・
おなかすいてくると、ボコボコ・・
産休に入る前、会社の人からモーツァルトとビバルディのCDをもらって、
ママと一緒に何度も聞いてたね。つまらない英語のテープよりも、よっぽどこっちの音楽のが
よさそうだったよ。英語のテープ流してたときは、 全然動いてくれなかった(おとなしかった)もんね(笑)
それで、なぜか、パパがママのおなかを触ると急におとなしくなってたりしてね。
最初は、パパがおなかを触って話しかけたりしても全然動いてくれなかったね。
おなかに当てた手がママじゃないって言うのが分かっているようで すごいなぁって感じたよ。
パパは動いてくれないことに、やきもち妬いてたりしたけど。
しばらくして、パパが分かってきた様子だったから、ちょっと安心した。
きっと、颯沙は、人見知りする子だったんだね。ママ似かなぁ★