Aloe Excel説明書き

目次

能書き

インストール

Excelデータベースの使い方

Aloe Excelの使い方

能書き

csv形式のファイルから、日本麻酔科学会の偶発症例調査への報告ファイルを作成するソフトです。

csv形式は、テキストデータのみで構成される、表形式のデータです。
自分の勤務先では、Microsoft Excel 2010で、データベースを組んでいます。
実際に使っているデータベースの雛形と、それから報告ファイルを抽出するための設定ファイルも同時に配布します。

フリーソフトです。配布はご自由に。使用は自己責任(?)でお願いします。

動作環境

動作の確認はWindows Vista(business) SP2で行なっています。
Windowsのどの範囲まで動くか確かめていません。
データベースはMicrosoft Excel 2010です。
たぶん、Excel 2003でも動くと思います。

インストール

インストーラを実行して、インストールします。

同時に配布している、Excel データベースを使用する場合は、プログラムを起動して、 設定ファイルの読み込みを行ないます。
設定ファイルの名前は、"aloe_excel.dat"です。

Excelデータベースの使い方

入力


患者リストのシートが、患者データになります。
@のタブを選択します。
偶発症例調査の項目で、内容が選択肢が決まっている場合は、セル右の▼をクリックして、候補から選択します。


複数の列(項目)がセットで選択しないといけない項目では、セルを選択すると

選択ダイアログが表示されます。

麻酔科医等のリストの設定


@2番目のシート「設定データ」に選択肢の設定が書き込まれています
「設定データ」タブを選択します

シートのAあたりに、データが並んでいます。
それぞれ、名前をつけて管理されています。
患者データとして一度入力した選択肢を書き換えると、その選択肢に警告がでるので、リストの下に追加していきます。

B名前の管理で、範囲を変更したりしてください。

csvファイルの書き出し

学会報告ファイル作成時には、データをcsv形式で書き出します。
患者リストのタブが選択された状態で、

メニューの@ファイルから、A名前をつけて保存を選びます。

ファイルの種類で、「csv(カンマ区切り)」を選択して保存します。

保存しようとすると、警告がでるので、そのままOKします。

Aloe Excelの使い方

@患者データのcsvファイルのパスを指定します

Aチェックボックスにチェックが無い場合では、患者データファイルに偶発症の情報も含まれています
チェックボックスにチェックを入れると、偶発症のリストを別のcsvファイルから読み込みます。

B読み込むcsvの並び順や項目の設定をします。

C報告に必要な、病院の基本情報を入力します

Dエディットボックスに入力された年のデータで、報告ファイルを作成します。