Zoro_Chart Ver2.03

俗に言う、自動麻酔記録装置(モニターからデータを取り込んで、麻酔記録を書いてくれるソフト)です。
スタンドアローンで動作します。
市販のPCを、患者につながっているモニターにつなぐには、漏れ電流を規定内に抑えないといけません。が、自分もよくわかっていないので、解説できません。
ほとんど説明しなくても、看護師さんや非麻酔科医師にも直感的に触ってもらえるように、ユーザーインターフェイスを工夫してみました。
ここでは(ソフトの操作方法さえ)説明しないのが、ゾロのゾロたる所以です。
変更点
Ver1.xxとはデータファイルの内容を変えました。
Ver1.xxのデータファイルを読み込むことはできますが、Ver2以降のzoro_chartの保存データを以前のzoro_chartで読み込むことはできません。
複数の設定ファイルを選択できるようにしました。
薬剤と輸液とイベントの行数の制限を無くしました。
動作環境
テスト環境はWindows Vista,2000,Xpです。
現在の対応モニターは、コーリンのBP-608,BP-508と、日本光電(BSM-????)のみです。
PCとモニターをRS232Cケーブルでつないでください。
ダウンロード
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簡単な説明書き
簡単な説明書きを書きかけましたが、早々に挫折しました。
一応参考までに…
問題点など
そういえば、最近のバージョンではコーリンのモニターで動作確認できていません。
持続輸液については、ほとんどテストしていません。
試したヒューレットパッカートのプリンターでは、上手く印刷できませんでした。(canonはいけました)
日本光電モニターでは、圧ラインを9系統まで対応しました。コーリンは1系統のみです。
通信エラーが連続するとフリーズするので、通信エラー1回で、通信を停止するように変更しました。
バグはあるかも。バックアップ体制を整えて、実戦に臨んでください。
バグを発見された方は、一報頂けると大変ありがたいです。どのような状況で、どのような操作をしたときに発生したか参考にしたいです。
異常を再現できる時は、簡単に取れる可能性も高いので特に。
データファイルは、全く暗号化しておりません。
プログラマーの方へ
開発環境はVisual C++ 2005、MFCを使っています。
オープンソースにしたいのですが、メーカーの情報なども入ってくるので、その辺を除いた状態で公開することになると思います。
欲しい方は、メールでお問い合わせください。
連絡先

までお願いします。
三重県立総合医療センター麻酔科
川端
since 2011.4.10
last updated 2015.7.11