間伐材の有効利用

 里地里山の管理で問題となるのは草刈と間伐材の処理。
木を切ることはチェーンソーなどの機械が使えて,動きも派手だからそれなりに大変であるけども楽しい。思ったとおりの方向に倒れて,附近の樹木に被害が少なかった時は喜びに浸れる。
 しかし倒した木を始末することったら,その作業の10倍はパワーがいるし,有効利用ができないことにむなしさを感じていた。
 そこへ力強いお助けマシンが登場。イオン財団の助成により木材の横挽きができる可搬型の製材機ロゴーソールを導入づることができた。
 これにより間伐材の有効利用が図れる。なんとか操作方法も習得,ベンチなどを試作。とりあえず3月のコンサートに向けてベンチ・テーブルつくりを開始。早速,うれしいお話,老人会のグランドゴルフ練習場の椅子が暴走族に壊されたのでベンチを作ってほしいとの依頼された。