※ 秘武器 & 護身術 ※
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※秘武器の紹介と説明
<鉄扇(大小)>
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武道具屋で買いました。
(商品名−鍛錬棒です)
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40歳以上の方はご存じですね。
昔テレビ時代劇で「素浪人 花山大吉」の
旦那こと(近衛十四郎さん)がいつも手に持った物です。
(近衛十四郎さんは俳優・松方弘樹、目黒祐樹兄弟のお父上です。)
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鉄扇は親骨の形状(扇を閉じ横から見た形)から大きく三種類に分かれます。
@「扇子型」 一般的な涼をとるために風を送る型
A「舞扇型」 能や狂言などで使用する型
B「軍扇型」 戦場で指揮用に用いた型
更に機能的に分けると
A「手慣らし型」 全体を扇の閉じた形なりに鍛造した鉄製の物
(鉄鋳物製や真鍮製・木製(ナシエ)の物も有る)
B「面張り型」 親骨だけ鍛鉄製とし中骨に扇面を付けて普通の
扇子と同じように開閉式の物
実際に鉄扇術として用い、攻防戦の武器としては
A「手慣らし型」が向いており 刀や棒に対抗出来て平素護身用に
携帯することで手首の鍛錬にもなります。
◎いざと言う時の、護身用具しての鉄扇代用品としては、同じ長さ
(約30センチ位)二段式の折りたたみ傘とかマグライト活用出来ます。
◎合気鉄扇術
合気系武道の修行者 鉄扇術のメリット&デメリット
関節技で攻める際ポイントが多少ずれても鉄扇を使用すれば効果が出るが、
ポイントを覚える修行にならないそうです。
剣術の修行者 鉄扇術のメリット
狭い場所で、刀・竹刀・木刀等が振れない時でも 手の内の締めや小手及
び腕の力・力の集中の鍛錬や訓練に役立つそうです。
※秘武器の紹介と説明
<兜割り>
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通販(模造刀屋)で買いました。
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兜割りは(かぶとわり)は、戦国時代から強法で用いる武器として使用され、一時は廃れたが幕末期の復古調の波に乗って数多く作られ護身用に用いられました。
兜割り(かぶとわり)の呼称
形状は刀と反対に内に反っている部分が物打ちの部分にあたり、兜の丸みの部分を打つのに適しているように見えた為。また鉢(頭蓋骨)を叩き割る武器から転化したと言う説がある。
戦場での武器としては
@首を捻り上げて頸椎を折る。
A兜の隙間から首を突き刺す。
B物打ちで手・足・頭を強打する。
のに効果的であり、鉄扇術や十手術として訓練すれば
護身術に活用できます。
※参考書籍 ***********************************
◎ 秘武器の全てがわかる本 岩井虎伯 著 BABジャパン
◎ 手裏剣技法 染谷親俊 著 愛隆堂
◎ 合気鉄扇術 水越ひろ 著 愛隆堂
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