西口 嘉矩　プロフィール

昭和１３年　　三重県河芸郡白塚村に生まれる。

昭和２２年　　河芸郡白塚村立白塚小学校にて器楽部創設に参加、ハーモニカを中村米蔵氏に師事。

昭和２４年　　ＮＨＫ子供のど自慢・腕自慢出場、「荒城の月」で合格。２０回分の合格者大会で、総合優勝。
　　　　　　　　 ＮＨＫ　東京（ＡＫ），大阪（ＢＫ）、名古屋（ＣＫ）各局２人ずつ全国放送、「荒城の月（佐藤秀郎編曲）」演奏。
　　　　　　　　 ヴァイオリンを園田博氏に師事。

昭和２６年　　一身田他四箇町村学校組合立一身田中学校器楽部にてヴァイオリンを担当。

昭和２８年　　中学３年生の時、指揮者に転向し、三重県器楽コンクール中学校の部で優勝を果たす。

昭和３０年　　三重県立津高等学校２年生在学時に吹奏楽部創設に参加。ドラムス、トランペットを担当。

昭和３２年　　愛知学院大学に入学。その後、愛知学院・中京・名城の各大学に所属するメンバーで構成するビッグバンド『名古屋学生オールスターズ』へ参加する。
　　　　　　　　 アルトサックスを担当。

昭和３３年　　その当時、近隣の大学では名城大学しかビッグバンドは存在しなかった。
　　　　　　　　 そして、映画館でグレンミラー物語を幾度となく観て感銘を受けたことから、自らの活動思想のもとメンバーを募り、ビッグバンドを結成。
　　　　　　　　 バンド名を『愛知学院大学シンギング・オール・スターズ』と命名した。
　　　　　　　　 『愛知学院大学シンギング・オール・スターズ』は５０有余年にわたる活動の中で、数々の大会で輝かしい功績を収め、全国的に名実とも知られる『愛知の雄』
　　　　　　　　 となり、現在に至る。
　　　　　　　　 大学卒業後、三重県庁職員として入庁。役職の傍ら、津市を拠点にアルトサックスでの活動を精力的に展開する。

昭和４８年　　三重県吹奏楽連盟主催　管楽器アンサンブルコンテスト（任意編成・サキソフォン六重奏）にて金賞受賞。
　　　　　　　　 この時の団体名が『レイクス』であり、同年４月に松阪市を拠点に活動する社会人ビッグバンド『ザ・レイクス・オールスターズ
　　　　　　　　 (後に、ザ・レイクス・ジャズ・オーケストラに改名)』となる。初代バンドマスターに就任。以降、活動を通じ、三重県内のビッグバンドジャズの普及に貢献する。

平成　３年　　三重県ビッグバンド連盟結成を主導。

平成　５年　　国民文化祭・みえ’９４ジャズ＆ポップス部門開催を主導。

平成１０年　　みえ口琴研究協議会の結成を主導。

平成１５年　　みえ県民文化祭ハーモニカ部門演奏会開催。以降、三重県内各地域で、精力的に後進の指導に取り組む。

また、三重県ビッグバンド連盟理事長、みえ県民文化祭ジャズ＆ポップス部門実行委員長、三重県文化団体連合会常務理事などを歴任し、三重県におけるビッグバンドジャズ、ハーモニカの普及のみならず、三重県全体の文化活動発展に尽力してきた。