紙風船 #5

米百俵
2001.5.29

今「こいずみさん」をしらない国民はいないでしょう。

なぜ、この方に人気があるのか、答えは、「わかりやすい言葉で」「常識を」「政治 の場で」「自分の信念を持って」発言し、行動する人だからではないでしょうか。

更に、「信なくば立たず」の言葉は政治の世界のみならず、どの世界にも通用する大切なキーワードですが、「こいずみさん」は常にこの言葉を話されます。

ここで少し「てまえみそ」で恐縮ですが、記述いたします。

私は、今年の3月議会での一般質問で「教育改革」をとりあげ、4歳児の市立幼稚園での抽選入園手続き問題を質問いたしました。この際「米百俵」の例をあげ、市教育委員 会に改革を訴えました。

奇しくも、5月7日の第151回国会における小泉内閣総理大臣所信表明演説の中で 「米百表」を引用されました。

今、私達の、国、県、市町村の行政のあり方、しいては国民に求められている課題が 浮き彫りされた思いが致しましたが、皆さんはどのように思われましたか。

国政の立場も、市政の立場も、つまり、私も、「こいずみさん」も考え方が同じであ ることを知り、驚きとともに実に爽やかな一日を過ごすことができました。

私は1944年にこの世に生を受けましたが、「こいずみさん」も同じ世代の方ですか ら、敗戦という歴史認識のなかで少年時代を過ごした一人として、「米百俵」という 共通の意識があるものと思いました。

いずれに致しましても、今後とも鈴鹿市政のより良い変化を求める為、自分の言葉で語り続けていくことができるという「確信」のようなものを持つことができました。

今回は、少し硬い紙風船でした!


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Last modified: June 30, 2001