紙風船 #17

〜未来に語れる想い出を残そう〜 コスタリカとの出会い!
(suzukasidakara編)
2002.5.27

コスタリカとの出会い!suzukasidakara(5500万円)

プロフィール

“中米の楽園”コスタリカへようこそ

  コスタリカ共和国は北米大陸と南米大陸の中間に位置する、四国と九州を合わせた程の大きさの国。

太平洋とカリブ海に面し、国土の中央部を現在も活動中の火山帯が占める変化に富んだ地形が、 素晴らしい自然を育んでいます。スペイン語で、『豊かな海岸』を意味するこの国に、 皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。

◆世界で唯一の非武装永世中立国

◆国連平和大学及び地球評議会事務所設立

◆アリアス大統領(当時現役) ノーベル平和賞受賞

◆国家予算の21%が教育費(2000年度)

◆200海里経済水域を世界で最初に宣言

◆国土の約24%が国立公園(保護区)

◆地球上の全動植物種の約5%が生息

◆ペンショナード政策・・・年金生活者の受け入れ

◆ 世界人権裁判所

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皆様も報道でご存知の通り「コスタリカ」の代表サッカーチムがやってきました。

特にサッカーフアンは、11日間夢心地の毎日だったでしょう。

未来のJリーガーが鈴鹿市から輩出されるといいですね。

市民の皆さんの誠意あるボランティア、更に市職員の熱意ある行動に対して、「コスタリカ」チームのFWのスンシング選手は市民に感謝し「鈴鹿市は私の心でずっと生き続ける」と語ったようです。

やはり、鈴鹿市はグレートなのですね。

鈴鹿市が改名したら、スンシング選手の心には「ぽっかり」と穴があくことでしょう。

コスタリカがスペイン語で「豊かな海岸」と言うのであれば?

鈴鹿市も今は「豊かな海岸」とは言い切れませんが、昔は豊かな海岸だったのです。

ところが、今は一部の海岸では「ゴミ捨て場」となっています。

「海岸線にはフェニックスを植えて整備した道を造り、海沿いにはオープンカフェ等が立ち並ぶ通りに」―この部分はかつて市民の方から私へのメッセージですー

コスタリカと同様に、鈴鹿市も「豊かな海岸」にしたいものですね。

いずれにしても、県下第一の四日市市も、第三の津市も、挑戦しなかったことを行った「suzukasidakara」「鈴鹿市だから」です。

60周年が還暦であれば、初心に返り、今後の40年間つまり「市政100周年」をめざした市政運営が先人達の偉業にも応えることになると思います。

こんな歴史認識と決意が、この(5500万円)が生きたお金になるのではないでしょうか。

本日は、日韓合同のサッカーワールドカップにちなんでの本音を紙風船に乗せました。

日本!頑張れ!コスタリカ!頑張れ!

鈴鹿市議会議員 原田勝二


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Last modified: May 28, 2002