毎年のことながら、歳末になると、この一年はこれで良かったのかとわが人生を振り返ってみる。
振り返ったからといって、どうしょうもないことで、この反省が新しい年に活かされてきたかと言うと、いささか疑問だ。
とはいっても、やはり歳末にはこの1年を振り返ることにしている。
こんなことを書いていると、本当にやる気の無い人間の愚痴のようだが、実はこれで結構やる気が出てくるから不思議なことだ。
人間、真面目に物事を考えるのも大切だが、たまにはこんな怠惰な気持ちを表現するのも余裕が生まれていいことだと思う。
お忙しい皆さんも、白紙に向かってこの一年を振り返って、何か思う事を書かれることをお勧め致します。
2003年が皆様にとって、希望に満ちた、良き年となりますよう、ご祈念申し上げます。
2003年も、この紙風船をご愛読ください。
鈴鹿市議会議員 原田勝二