「齢」よわい、とは、生まれてからこの世に生きている間。
とし、年齢、を意味します。「広辞苑」
歯の治療を受けながら、ふとこんな言葉が浮かんでいました。
自分の事は、誰よりも若く実際の年より、10歳は若いつもりで活動していますが、歯の治療を受け、ドクターのご意見をお聞きしていますと、やはり「齢」は確実にかさねていました。
但し、ドクターはこの現実から目をそらすことがいけないことであり、ここからが勝負の分かれ目だと教えてくれました。
看護婦さんに、歯の磨き方と歯間ブラシの使い方を一本ずつ丁寧にご教授頂き、私は、日々まるでスポーツを楽しむように歯の手入れをしています。
スポーツを楽しむようになんて、やはり、きざな言い方でしたが、でも、わかってくれる方はわかって下さい。
いずれにしましても、ドクターに励まされた言葉を噛みしめ、良い意味で「齢」をかさねてゆきたいものです。
本日は、歯科医のカウンターで少し背を丸めて紙風船に乗ってしまいましたが、あなたは、すてきな「齢」をかさねてみえますか?
鈴鹿市議会議員 原田勝二