荒皮モミジ

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平成16年6月15日棚にて

作業日 h.16.6.15

理想の太さまで太ったのですが接ぎ口が(赤い矢印の部分が)
カルス状のようになっているので葉を切り取り太らないように
接いだほうの枝も、削り取ったのですが、切り落とすとほしい  
方が枯れるような木がするので当分付けたままにします。   


作業日 h.16.5.28

作業前の様子、呼び接ぎ(通し接ぎ)下枝が太ってきたので
切り落としの準備。

ご覧のように、通しました左と右の太さが逆転しましたら
左の枝の切り離しの準備。

左の枝の3/1を5cmくらい削る。10日後にまた3/1、
20日後に切りはなし。

望みに近い芽ができた枝は、先を止めて、望みの太さ
になるまで、待つ、節が長い芽は勿論切り戻し。


作業前

作業日 h.16.4.19
写真左上通し接ぎ下枝から芽が吹いているので切り取る(枝先に力が行くように)
写真右上出た芽の節間が長いので切り取る。
(理想に近い節の長さが出るまで何回も諦めずに切っては、吹かしの繰り返し。根気良

以下以前のデーター

手入れ前

作業日
3月15日

この荒皮モミジ平成15年春、取り木上げをして、根をしっかり張らせる為いらない枝も付けてそのまま伸ばし何も手入れをせずただ元気をつるため一年間ほったらかし。

画像1

画像2

画像3 画像4

殆ど不要枝なので切り取る 枝を切ると水が切り口から吹くので根を鎌で切水吹きを防ぐ(画像1) 1の枝が欲しい所にないのでドリルど穴を開け枝を通して呼接ぎする(画像2・3)
画像4の赤の→の所から取り木しました素材です親木は平成3年ごろにくらぶで長野県岡谷市の小口賢一様のお棚を拝見に行った折、他に立ち寄った盆栽展で記念に1本買い求めた木です。
当時は根も3本しかなく、当然取り木をしまた幹の太さも3cm位、ただ荒皮モミジを選ぶ時幹の割れ具合が小さく均一なものを選びなさいと先生に教わりました。

チョト一言
先生に教わったこと、手いれなどで作業をした後は画像のように雑巾などを水で濡らし、固く縛って化粧鉢を拭くと鉢に早く時代が付きます。