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ブナ

~16年5月21日撮影
管理保護棟から戸外へ、今まで芽切せずに伸ばし放題日光に当ていないので
葉の色が薄い、

作業日 H16.5.21

芽切前の姿

伸びすぎた頭部の芽

芽切後の頭部、頭部の芽は一芽、下から中の芽は二芽、但し明らかに弱い芽は先端を止めるだけ。



根りに欠陥があるが模様に惚れて手に入れる数年掛けて飾ってみたい。
このブナの他にもう1本同じ作者でこの樹より4年前に手に入れたのも御覧下さい。

作業日 H16.4.17

赤の印の所に根接ぎをする

根接ぎの所へV形に接ぎ穂分の溝を掘る。

接ぎ穂をピンで止める。接ぎ穂は形成層に当たる部分をほんの少しだけ削っておく。

4月23日の寒風で穂がしおれる まだ傷口が塞がらないうちに、再度接ぎ直し。 今度は保護室に入れて管理。国風展の売店で買った苗なので水切れに注意する為ビニールハウスに入れて管理していたのが悪かったのかも、

根接ぎして植え替えたのですが、用土が適していなかった。微塵の砂と桐生砂。赤玉土は0今時このような用土で植えつけているお店もあるのかな?

痛んだ樹とか、接木している樹などを管理する
保護棟周りは農ビと防風ネットで風を遮断し
黒い部分は寒冷紗屋根には気温が上がらない
ように農ビは掛けていません。

もう1本のブナです



裏面の根接ぎをした部分活着したので綺麗に削るが、植え替えは少し深めに。

頭部の立替、ほんの少し出ているのが次の頭もうこれ以上背を高くしない。傷は綺麗に削ってそのままにしておく。ブナの様に傷巻の早い樹は
カットマスタの様な保護剤を着けると、瘤になります、大方、傷が蒔いた頃にカットパスタで保護をします、大体一年位後から。

根の状態

前回の植え替えのさいに、底根が出ないようにコンクリートブロックを挟んで植えました。








芽摘み、赤の印の所出切る。新芽の元を数えないで2芽で摘む。但し軸が長い芽は1芽でつむ。わかりずらいですがも右のメモを御覧下さい。~16年4月29日撮影






左の図はブナの芽切、一番元も芽は省いて2芽残して摘み取る。
右の図の左は新芽が2芽以下の場合3.4芽残して摘み取る。右の図は新芽が3芽以上の場合小さな芽2本を芽つみして大きい芽をそのまま残す(この芽に力を蓄えさせ、芽つみした芽を出来るだけ短くさせる.残した芽は秋に元から切り取る。

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