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五葉松(瑞祥)

ちょうど近代盆栽が創刊した頃に接木1年生を1500円で手に入れました素材です。

作業日 H16.4.18

裏面より枝を抜いた傷がおおよそ直った株元の太さ11cm

枝の追い込み、黄色の←を残し赤い所で切り取る。出来るだけ細い枝を残し、追い込みも出来るだけ懐に近い所まで切りも出す。


太い枝を下げる為少し残して枝を切る

全体に追い込んで植え替えた姿
用土は
赤玉土10:朝明砂2:桐生砂1:冨士砂1:自家製の籾殻薫炭3(本当は竹炭の方が良いが予算の問題で)

針金掛けをするつもりでしたが、この時期4/18では遅すぎ今掛けると皮が剥けるので駄目よって8月中旬に掛けます。

五葉松の芽切、1・2本の芽の場合は3〜4本残して芽切、写真の様に数本出ている芽は小さい芽を2本芽切して大きい芽を1本残し残りを切り取る(残した一本に力が行くようにすると短い葉になる)残した芽は秋に元から切り取る。

お盆過ぎに針金掛けを致します。今回の針金掛けは枝を出来るだけ広げて枝全体に光が差し込むように掛け、新たに芽を吹かし、更に枝を追い込めるようにしたいと思います。次回までご期待ください。

この瑞祥は平成17年の春に盆栽くらぶの友人に譲りました。
更にほかに方の手に渡り平成19年12月現在瑞祥の発見者、故鈴木佐市翁のお孫さん鈴木亨氏(岡崎・大樹園)の棚で培養されています