何歳から始めるか。
言葉を習得するのには早い年齢から始めるのがよいことは当然です。聞くこと、発音することは、小さなうちから「まねをする」ことが最も大切です。そのためには、英語でゲームをしたり、歌をうたったりすることも英語の習得には重要な役目を果たしていると言えます。 しかし、ある一定の範囲をこえる内容を理解し、話すためには、「日本語」をよく知り、日本語の文法をも理解している必要が生じます。例えば日本語で「需要」と「供給」が反対語であることを理解するからこそ、demand と supply が分かるのです。動詞を修飾する語句と、名詞を修飾する語句の区別ができるようになるからこそ、副詞や形容詞をどこにつけたらよいのか理解できるようになるのです。 「疲れる」ということばと「疲労」ということば、さらには「疲弊」ということばのちがいを理解する能力がなければ、これら3つのことばの英語訳を並べてみたところで「徒労」におわってしまいます。 このレベルの単語のちがいを日本語で理解し、説明できる年齢は、10歳〜15歳であると私達は考えます。キッズ・イングリッシュで英語自体に慣れ、ジュニア・イングリッシュで外国人と視線を合わせることに慣れ、この英会話30で学校で習得する単語を隅々まで使い切って表現することに慣れ、さらにこの先の段階、すなわちプライベートレッスンで、さらに豊かな英語の表現力や、説明能力をつける。これが私たちの大きな目標です。 |
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