Tamaki's
CAI
Computer Assisted Instruction
小学校～高等学校の全ての教科を、コンピューターと対話しながら学習します。
さまざまに再現される理科実験や、ネイティヴ・スピーカーによる英語の寸劇、
世界各地への擬似体験的訪問、数学での時間と共に移動する座標上の点の動き。
コンピューターの表現力は、教育の場でも大きな効果をもつ道具となりました。
感動的な映像と音声と共にすすめる学習は、過去に溶けなかった内容を紐解き、
上級の学年への学習アプローチをも、日常的に容易に実行することが可能です。
学習進度が早く、大学受験の準備を早期から開始する私立中学生にも最適です。
学校から帰ってきて宿題を確実に仕上げ、さらに自分自身が能動的にやろうと決めた勉強に時間をかける。人から与えられたものだけではなく、自分が興味を持つものに没頭する。人間にとって「知ること」の楽しさは、一度その醍醐味を味わうと忘れられなくなるものです。読書や工作の楽しさを知った子供たちが軽々と能力を伸ばしてゆく力の源は、小中学生時代の｢考える習慣」に端を発しているといっても過言ではありません。
○感動的な映像と音声で
教科書の小さな挿絵で想像し学習した時代から、大きな時間が経過しました。ＣＡＩでは、時間と共に変化していく生物の形や、雲や霧のできるメカニズム、また円の面積がどうして半径の２乗に円周率をかけるのかなど、図形の上で視覚的に説明がなされます。コンピューターが示す多彩な図や、三次元的な広がりをもつＣＧ（コンピューター・グラフィック）、さらには実際の世界各都市の映像やリンカーンや毛沢東の演説などは、その理解だけでなく感動までも付け加えます。
○いつでも、どこからでも、何度でも
「算数を１年前の内容からやり直したい」
「速さや食塩水の濃さを、もっとよく理解したい」
「わからないところを、もう一度ゆっくりと説明してほしい」
「人よりもじっくりと時間をかけて考えたい」
こんな要望にもコンピューターは忠実に答えてくれます。何度説明を求めてもしっかりと解説してくれます。
○もっと先まで早く知りたい
勉強の速度を上げて、さらに先の範囲、難易度の高い内容までも学習することができます。その気になれば、一学年先の内容でも勉強できます。人より先行する学習が、より能動的な学習感覚を生み出します。
○英語だって平気
画面に繰り広げられる楽しいスキット(寸劇）や歌、ジョークで英語の感覚を養えることはもちろん、登場するネイティヴスピーカーたちをとりまく欧米の風景も大きな魅力です。「言語」だけでなく「国際感覚」まで子供たちに投げかけます。
またリスニングも、コンピューター上で入試問題と朗読台本を確認しながら学習することが可能です。
○上質の環境を子供たちに
私たちの国を高度なレベルで支えていく人材の養成には、それにふさわしい、上質で最新の環境が必要であると私たちは考えます。コンピューターを有効な道具としてその能力を充分に活用し、他が成し得ないような研究や発展に応用するためには、まず生徒の前に立つ教師たちがその道具に精通していなければなりません。そして教育を行なう場所が、最高の性能を備えた最新鋭の器材を整えることが必要と考えます。
機器を備え、その機器で動くソフトをも作り上げ子供達に提供する力を有するのは、私達がＣＡＩを新たな教育方法の研究と位置づけているからです。
