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銘菓 仁吉せんべい


『仁吉せんべい』の由来


吉良の仁吉(きらのにきち)は、清水次郎長の子分として幕末に活躍した侠客。本名は太田仁吉。

三州吉良横須賀(現在の愛知県幡豆郡吉良町)に没落武士の子として生まれ無口だが腕っ節と相撲が強く、相撲の上での喧嘩で寺津の間之助なる侠客に匿われたのがきっかけで、18歳から3年間を清水次郎長の下で過ごし、次郎長親分と兄弟の盃まで交わす仲となった。

清水からの帰郷後、桑名の穴太徳の妹お菊を妻に娶るも同じ次郎長一家の兄弟分の神戸の長吉の縄張りであった伊勢荒神山(現在の三重県鈴鹿市高塚町)を穴太徳が奪ったため、助太刀のためにお菊を離縁し世に言う「荒神山の喧嘩」に乗り込む。闘いで長吉側は勝利をおさめたが、仁吉は鉄砲で撃たれ死亡した。
享年28歳 [1839年(天保10年) - 1866年(慶応2年)]

義理に厚く若くして義理に斃れた仁吉は後世、人情ものの講談や浪曲、演劇や歌謡曲の題材としてよく取り上げられる存在となった。

『仁吉せんべい』は、吉良の仁吉にあやかった卵風味のせんべいです。

贈り物や手土産として、また皆様のご家庭のお茶のお供としてお楽しみ下さい。



三重県鈴鹿市加佐登3丁目7‐35 地図
TEL & FAX 0593‐78‐0232
営業時間 AM9:00〜PM7:00
定休日 毎週火曜日

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