03/06/29

ガンダムをひとり解説して遊んでみる。
一般人は無視します。読まないように。
レイアウト的に読みにくいのは申し訳ないです。

機動戦士ガンダム第1話
「ガンダム大地に立つ」

赤色はいわゆる名台詞。
緑色はその他の注目台詞

ナレーター @「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は人類の第二の故郷となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いでジオン公国と連邦軍は総人口の半分を死に至らしめた。人々はみずからの行為に恐怖した。戦争は膠着状態に入り、八ヶ月あまりが過ぎた」

@
 言わずと知れたナレーションであるが、とんでもないことを言っておられる。
 私たちガンダムマニアはこれをリアルとし、これを賛美する。
 これなくしてガンダムなし。
 我々は、この波兵さんの語る世界にどっぷりつかってしまって抜け出せないし、
 もはや抜け出そうとすることをやめた。


アイキャッチ 「ガンダム大地に立つ!!」

このタイトルコールでのブライトはものすごく力んでいる。
最初だったからか。2話から押さえ気味(笑)

(ザクの呼吸音?から始まり。モノアイのアップに。
 その後3機のザク(デニム、ジーン、スレンダー)はコロニーのハッチを開けて中に入ろうとする)

デニム 「スレンダー、お前はここに残れ」
スレンダー 「はっ、曹長」


(コロニー内を探る二人)

ジーン 「曹長、軍の施設は右上のブロックのようです」
  「出勤時間のはずですが、車が一台行っただけです、人影はありません。…いました、子供のようです」


(その子供。アムロの部屋へ行く)

フラウ 「アムロ」
  「アムロ?まあ、まだ食べてない」
  「アムロ?」


(フラウ二階へ。ハロは手足が出て上る。)

フラウ 「こんなことだと思ったわ。ちゃんと朝食を取らないと、体の為に良くないのよ」
ハロ 「ハロ、アムロ、ハロ、アムロ」
アムロ 「ハロ、今日も元気だね」
ハロ 「サンキュ、アムロ」
フラウ 「何を着ていくつもり?アムロ」
  「アムロ」
アムロ 「このコンピューター組んだら食べるよ」
フラウ 「避難命令聞いてなかったの?」
アムロ 「避難命令?あのサイレン、そうなの?」
フラウ 「あきれた。軍の放送聞かなかったの?軍艦が入港するから避難するんだってさ」
アムロ 「なんで?」
フラウ 「知らないわよ」
  「アムロ、時間がないのよ」
アムロ 「わかったよ」
連邦兵A 「退避急げーっ」
フラウ 「外で待ってるから」
  「ハロ、いらっしゃい」
アムロ 「うるさいなあ」


(フラウ外へ。ハヤト親子に会う。)

フラウ 「ハヤト君」
ハヤト 「やあ、フラウ・ボゥ」
フラウ 「駄目じゃない。お向かいさんなんでしょ、アムロに教えてあげなくっちゃ」
ハヤト 「ああ、避難命令のこと?」
フラウ 「そうよ、一人っきりなんだから」
ハヤト A「ア、アムロの親父さんみたいな軍事技術者がここにこなけりゃ、僕らは」
フラウ 「研究施設を作るんで立ち退きさせられたの、まだ恨んでんの?」
ハヤト 「そ、そういう訳じゃないけど」
ハヤトの母 「ハヤト」 →恐らくミライの声優と同じ。一言やしね。
ハヤト 「はい」
  「じゃ」
フラウ 「アムロ」
  「アムロ、お行儀悪いのね」

Aハヤトの恨み&妬みキャラを決定付けるセリフ。カイなんかよりもハヤトの方がよっぽど性格悪いのではないかと私は考える。悪いというか、人に迷惑は与えないからいいけど、なんか好きになれん。

(アムロとフラウ車で避難所へむかう。)

フラウ 「入港する軍艦にアムロのお父さん乗ってるんでしょ?」
アムロ 「だと思うよ。一週間前に地球に降りるって言ってたから」
フラウ 「ここも戦場になるの?」
アムロ 「知らないよ。親父は何も教えてくれないもん」

(港あたりの風景。連邦兵の会話。)

連邦士官A 「ホワイトベースにガンダムの部品を載せりゃあいいんだ。地上の作業を急がせろ」
連邦兵A 「はっ」
連邦士官A 「ホワイトベースめ、よりによってジオンの船につけられるとはな」
  「ほほう、これか」
連邦兵B 「はっ」
連邦士官A B「さすが我が連邦軍の新鋭戦艦だ。この艦とガンダムが完成すれば、ジオン公国を打ち砕くなぞ造作もない」

B確かに結果はそうだった。しかし、戦争中ってのは自国の兵器を過信しがちである。旧日本軍も大和に自信をもっていたが…。なんもせずまま沈んだナァ。この兵士はガンダムとホワイトベースだけで戦争に勝てると思ったのだろうか?まあ、量産できれば余裕だったろうに。それはビグザムも同じ話だったが…。マクドみたいに好きなものを好きなだけ買えるほど兵器は安くないしな。


(港にて。ブライトがテムを呼びに行く。)

ブライト 「伝令。レイ大尉、サイド7へ入港いたしました。至急、ブリッジへおいでください」
テム 「ん、了解した」
  「ブライト君といったね?」
ブライト 「はい」
テム 「何ヶ月になるね?軍に入って」
ブライト 「六ヶ月であります」
テム 「19歳だったか?」
ブライト 「はい」
テム 「ガンダムが量産されるようになれば、君のような若者が実戦に出なくとも戦争は終わろう」
ブライト 「お子様でらっしゃいますか?」
テム 「ああ。こんな歳の子がゲリラ戦に出ているとの噂も聞くが、本当かね?」
ブライト 「はい、事実だそうであります」
テム 「嫌だねえ」

(ブリッジ)

パオロ 「ご苦労様です、レイ大尉」
テム 「結局、ジオンの船から逃げ切ることはできなかったか」
パオロ 「残念ながら」

やけに偉そうなテム。パオロの階級はは少なくとも大尉以上だったとおもうが。まぁ、年上なのかもしれん。


(シャアのムサイ内。)

シャア C「私もよくよく運のない男だな、作戦が終わっての帰り道であんな獲物に出会うなどとは」
  「フフ、むこうの運が良かったのかな?」
ドレン 「はい、シャア少佐。しかし、あんな僻地のサイドに連邦のV作戦の基地があるんでしょうか?」
シャア 「あるよ。我々のザク・モビルスーツより優れたモビルスーツを開発しているかも知れんぞ」
ドレン 「まさか、あんな僻地のサイドで」
シャア 「遅いな」(デニムたちの報告が)
ドレン 「来ました」
  「暗号、CC2です」
シャア 「見ろ、私の予測した通りだ」
ドレン 「で、では、連邦軍もモビルスーツを?」
シャア 「開発に成功したと見るのが正しいな」

C初セリフ。この人はマッドアングラー隊にまわされた時にホワイトベースを見つけたときは「私は運がいい」とおっしゃっていた。まぁ、実際は運ではなく十分な調査と追跡の結果。全ては計算なのだが。さほど重要ではないセリフだが最初のセリフなので…。


(再びコロニー内に侵入した二人)

デニム 「ああ、三台目もモビルスーツだ。まだあの中にもあるかも知れんぞ」
ジーン 「叩くなら今しかありません」
デニム 「我々は偵察が任務だ」
ジーン 「しかし、敵のモビルスーツがあの戦艦に載ったら」
デニム 「手柄のないのを焦ることはない」
ジーン 「…」
デニム 「おお、ジーン、何をする?」
ジーン D「シャア少佐だって、…戦場の戦いで勝って出世したんだ」
デニム 「おいジーン、貴様、命令違反を犯すのか?やめろ、ジーン」
ジーン 「フン、手柄を立てちまえばこっちのもんよ」
  「ヘッ、敵を倒すには早いほどいいってね」

(ジーンの発砲。ガンタンクやキャノンの上部パーツを破壊する。
気になるのは、この時のザクの武器。見た目はザクマシンガンのはずなんだが
やけに威力がある。一発発砲したらガンタンクのパーツは大爆発して大破した。
のちに「ライフルを全く受け付けません!」というセリフからライフルらしが、
ザクライフルという武器を誰か知ってますか?)


Dまぁ、ジーンを象徴するセリフ。武功への焦り。いつの時代も変わるまい。

(避難用カプセル内。爆発音がする。)

避難民A 「おお、近いぞ」
避難民B E「隕石じゃないの?」
アムロ 「こ、この振動の伝わり方は、爆発だ」
避難民達 「ああっ」
フラウの祖父 「ジ、ジオンだ。ジオンの攻撃だ」
フラウ 「アムロ」
アムロ 「父を捜してきます」
フラウの祖父 「アムロ君」
避難民C 「君、勝手に出てはみんなの迷惑に」
アムロ 「父が軍属です。こんな退避カプセルじゃ持ちませんから、今日入港した船に避難させてもらうように頼んできます」
避難民C 「あ、君」
  「やめたまえ」
アムロ 「閉めといてください」
避難民C 「ああ」

Eコロニーはよく隕石が落ちるのだろうか?そんなこと思わせるセリフ。もし隕石が落ちたらコロニーに穴あくしなぁ。よくあるはずはない。第一コロニー自体に引力がさほどあるとも思えないし。物理は知らないので無視。
爆撃ではなくて隕石であって欲しいという願いからか。


(外に飛び出したアムロ。ザクを見つける。)

アムロ 「あっ」
  「ああっ」
避難民A 「…」
避難民B 「あっ、ジオンのモビルスーツが」
アムロ 「こ、これが、ジオンのザクか」
連邦士官A 「貴様、民間人は退避カプセルに入ってろ」
アムロ 「技術士官のテム・レイを探してるんです、どこにいるんですか?」
連邦士官A 「船じゃないのか?」
  「おーい、降ろせ」
アムロ 「…危ない」
  「…」
  「し、死んだ」
  「あ?」
  「極秘資料?…こ、これは、連邦軍のモビルスーツ」

ザクに対して有線ミサイルのようなもので対抗する兵士たち。
残念ながら有線ミサイルなどの誘導弾はミノフスキー粒子下では通用しないようで、するりとかわされ、そのミサイルが自分の所に戻ってきて二人死亡。劇中初の死者はコントのような自爆であった(笑)。


アイキャッチ  

改めて見返すと、初回のアイキャッチは体裁は異なることに気づく。
まぁ、見てみて。


(シャア、ムサイからスレンダーと通信する。)

スレンダー 「自分は命令を」
シャア 「デニム曹長は?」
スレンダー 「は、ジーンを援護する為、後方から出ました」
シャア 「連邦軍のモビルスーツは存在するのだな?」
スレンダー 「はい」
シャア 「スレンダー、お前は撮れるだけの写真を撮って、危険になったら引き上げろ」
スレンダー 「は、はい」
ドレン 「どうします?」
シャア 「デニムに新兵が押えられんとはな。私が出るしかないかもしれん、船をサイド7に近づけろ」
ドレン 「はっ」

(みんな逃げる。アムロはのんきにガンダムのマニュアルに釘付け。)

避難民A 「港へ行くんだ、急げ」
避難民B 「逃げ遅れるな」
避難民A 「走れ」
アムロ 「コンピューター管理で操縦ができる。教育型タイプコンピューター。Fすごい、親父が熱中する訳だ
フラウ 「アムロ」
アムロ 「ああ」
フラウ 「アムロ、何をしてるの」
アムロ 「あっ」

FΛ_Λ
 ( ´∀`)オマエモナー


(港に避難する人々)

避難民達 「うわあっ」
レツ 「ああっ」
  「ちくしょう」
フラウ 「アムロ」
アムロ 「…」
フラウ 「アムロ」
テム 「奥のリフトが使えるはずだ」
アムロ 「フラウ・ボゥは港に上がれ」
フラウ 「アムロ」
フラウの母 「フラウ、早く」
フラウ 「はい」
アムロ 「父さん」
テム 「第三リフトがあるだろう」
連邦兵A 「リフトは避難民で」
アムロ 「父さん」
テム H避難民よりガンダムが先だ。ホワイトベースに上げて戦闘準備させるんだ」
連邦兵A 「はっ」
アムロ 「父さん」
テム 「ん、アムロ、避難しないのか?」
アムロ 「父さん、人間よりモビルスーツの方が大切なんですか?」
テム 「早く出せ」
アムロ 「父さん」
テム 「早くホワイトベースへ逃げ込むんだ」
アムロ 「ホワイトベース?」
テム 「入港している軍艦だ」
  「何をしている」
連邦兵A 「エ、エンジンがかかりません」
テム 「ホワイトベースへ行くんだ」
  「牽引車を探してくる」
アムロ 「父さん」
  「…?」
  「これが連邦軍の秘密兵器なのか。うわっ」
フラウ 「アムロ、早く」
アムロ 「…」
フラウ 「大丈夫?アムロ、きゃあーっ」
アムロ 「フラウ・ボゥ」
  「…フラウ、フラウ・ボゥ」
フラウ 「うっ…」
アムロ 「フラウ・ボゥ、しっかりするんだ」
フラウ 「…ア、アムロ」
アムロ 「立てるか?」
フラウ 「うん…」
  「…か、母さん?おじいちゃん?」
アムロ 「…」
フラウ 「あ、あ、母さん、母さん、母さん…」
アムロ 「フラウ、君までやられる、逃げるんだフラウ」
フラウ 「嫌よ…」
アムロ (アムロビンタ)「しっかりしろ、君は強い女の子じゃないか」
フラウ 「ううっ…」
アムロ 「港まで走るんだ。走れるな?フラウ・ボゥ」
  「僕もすぐ行く。行くんだ」
  「走れ、フラウ・ボゥ」
フラウ 「…」
アムロ 「走れ、フラウ」
  「そ、そうだ。フラウ・ボゥ、い、いいぞ」
  「…」

H若かりし頃のテムらしい言葉。確かに民間人が100人いても戦争には勝てないが、ガンダム1台で戦局は大きく変化した。実際にテムの言うことが間違いではないのでろうけど、人間として…。


(ガンダムに近づき、乗ってみるアムロ)

アムロ 「…」
  「こいつ、動くぞ」
  「同じだ。こいつか?」
  「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」
  「やってみるさ」
  「これだけか?」
  「こいつだ」
  「間に合うか?左と、右か」

昔、「アムロが始めてガンダムに乗ったときにセリフは?」というクイズを見たが、正解は「同じだ。」である。
私は「こいつ動くぞ」と思ってたのだが、それはコクピットに乗る前であった。
「同じ」というのは恐らくマニュアルの絵とと同じなんだろうけども、「五倍」とは何なのか?ファンにも意見は別れるところ。ザクの5倍なんだろうか?アムロはザクをはじめてみた時に「コレがジオンのザクか」と言っているので、さしずめ機械マニアのアムロは親父の机から資料でも盗み見ていてのだろう。


(攻撃を受ける港)

連邦兵A 「うおっ」
キッカ 「ううっ」
ブライト 「急いで」
  「早く武器を」
連邦兵B 「ホワイトベース、コアファイター発進できませんか?」
連邦兵C 「できるわけないだろ、サイド側の壁を開かなきゃあな」
パオロ 「戦闘員は全員出たのか?」
連邦兵A 「はっ、パイロットもガンダム収容に降ろさせました」
パオロ 「サイドの中から攻撃とはな」

(アムロ動き出し、ザクと対峙。)

アムロ 「うっ、た、立ちあがって」
  「し、正面だ」
  「…ぶ、武器は?」
  「あああっ」
ジーン 「デ、デニム曹長、て、敵のモビルスーツが動きだしました」
デニム 「な、なに?みんな部品ばかりだと思っていたが」
ジーン 「いや、まだよく動けんようです。やります」
アムロ 「きたっ」
ジーン 「な、なんてモビルスーツだ。※ライフルをまったく受け付けません」
アムロ 「見てろよ、ザクめ」
デニム 「我々は偵察が任務なんだぞ、退くんだジーン」
ジーン 「なに言ってるんです、ここで倒さなければ敵がますます、うっ」
デニム 「おおっ、立った」
アムロ 「クッ、た、立ってくれ。…立てよ」
  「これか」
  「クッ」

※やはりライフルらしい。

(それを見ていた連邦兵)

連邦兵A 「技師長、味方のモビルスーツが動き始めました」
テム 「動く?なんて攻撃の仕方だ。※誰がコクピットにいる?

※オマエの息子だ。


(再びガンダムとザク)

アムロ 「あっ、弾が切れた」
ジーン 「やってやる。いくら装甲が厚くたって」
アムロ 「き、来た。う、ああ…」
ジーン ※「へっ、怯えていやがるぜ、このモビルスーツ」
  「おおっ、ああっ」→(チューブぶち切って破壊)
デニム 「…あれが連邦軍のモビルスーツの威力なのか?」
アムロ 「す、すごい」
  「あっ」
  「逃がすものか。ぶ、武器はないのか?武器は?」
  「これか」
デニム 「ジーン、スレンダーが待っている所までジャンプできるか?」
ジーン 「補助カメラが使えますから、見えます。ジャンプします」
アムロ 「逃がすものか」
ジーン 「うわあーっ」
アムロ 「あーっ」→さらにサーベルで一刀両断。撃破。
  「うあっ」

※Λ_Λ
 ( ´∀`)オマエモナー

(大爆発。コロニーに穴があく。)

連邦兵A 「うわあーっ」
テム 「うわあっ」

アムロ 「モ、モビルスーツのエンジンをやればサイド7もやられちゃうかもしれない。ど、どうすればいいんだ?」
デニム 「ええい、よくもジーンを」
アムロ 「ど、どうする?コクピットだけを狙えるのか?」
  「今度ザクを爆発させたら、サイド7の空気がなくなっちゃう」
  「うっ…」

※デニムとえばこのセリフしかない。たいした意味もないけど。結局はデニムも作戦を忘れて戦っている。
 素直に逃げれば逃げられたろうに。部下がやられて怒ったのだろう。部下想いだ。

ブライト 「民間人をホワイトベースへ急がせろ」
連邦兵A 「はっ」
連邦兵B 「空気の流出は止まったようです」
ブライト 「ガンダムの運搬は?」
連邦兵B 「正規の技師がほとんどやられてしまったようで、進んでいません」
ブライト 「あれにもやってもらおう」
連邦兵B 「は?」
ブライト 「正規のパイロットだろうとなんだろうと、手伝ってもらわなければなるまい」
アムロ 「な、なんだ?」


シャア 「スレンダーは?」
ドレン 「サイド7を脱出して本艦に向かっております」
シャア 「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」

※有名。だが、結局はシャアも若さゆえの過ちを犯す。シャアはいつまでたっても(逆シャアまで)若造だったと私は思う。


次回予告 「サイド7を脱出するホワイトベースを待ち受けていたシャアは、ついに赤い彗星の本領を発揮してガンダムに迫る。それは、シャアにとってもアムロにとっても、初めて体験する恐ろしい戦いであった。機動戦士ガンダム、次回、『ガンダム破壊命令』。君は、生き延びることができるか?」


 記念すべき第1話のタイトルは「ガンダム大地に立つ」だが、ガンダムが立ったのはコロニーの内壁の上であって、母なる地球の大地に立つのはしばらくあとなんだが…。まぁ、長年宇宙に住むスペースノイドにとっては、それが大地というのは分かるがね。