は実に楽しい思いをしています。加えて2年ほど前からドイツ語の再学習を始めました。2年間で独逸語文法をおさらいし、独作文の本で作文も勉強しました。現在の勉強は例の“ハリー・ポッター”の独逸語版(カールセン社)を全巻4冊買い、英語の原書を見ながら読んでいます。一冊450ページもあるのを4冊読むのは大変で、ことによると2年ぐらいかかるのではないかと思っています。「お前やり過ぎではないか」という声が聞こえてきそうです。ところが、まだまだあるのです。私の始めたThe Suzuka English Salon(後述) もご説明しましょう。
重田隆康。最近の現況
  先ずは“コンニチ”は、あるいは“コンバン”は。私のホームページ覗いていただき、有難う御座います。1996年にIATSSフォーラム(鈴鹿国際フォーラム)(後述)の所長を最後に定年退職しまして、とりあえず鈴鹿に住むことにしました。かねがね考えていた科学技術翻訳の仕事、三重大学工学部、鈴鹿高等専門学校の非常勤講師、それにJICAの講師と自分なりにめぐまれた定年退職生活を始めました。家では仕事も出来ないだろうと、車で約20分のところの海まで歩きで5分で行け、鬱蒼とした森に囲まれた静かな単身マンションを借りました。趣味について言えば、是非ともやりたくても時間がなかった、音楽特にフルート(後述)の練習を始めたのは定年後2年たった1998年です。その後64才になったときピアノも始めたのです。それに鈴鹿混声合唱団にもテノールとして入団させて頂きました。加えて鈴鹿にロータリークラブの支援により“プロバスクラブ”(後述)ができるというので加入し、いろいろ新しい経験を楽しんでいます。(後述) 特に外国の同年輩の方々とのメールによる交信で
Takayasu Shigeta
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3年前にかって英語を英語国で勉強したり、かって英語の教師だったりで、英語が人生で大きな比重を占めている方々が集まり、英語で巷の話から、世界政治まで次元の高い話も含めて交わし、インテレクチュアルな人間交流を楽しもうと言うものです。10人ぐらいの会員でしたが、現在は30名近くに増え、アメリカ人、カナダ人、ブルガリア人と多彩なメンバーが英語を話すことを楽しんでいます。

近頃、年の経過と共につれずれに思うことども...
  8月11日に67才を迎えました。大学の講師、翻訳の仕事、交流関係も広く、音楽もピアノ、フルート、合唱と追求している。「楽しくやっているね。」と言われますと実はそうではありません。大学時代、会社の仲間、その他、よく同年輩の友人に会いますと、「いや孫に囲まれて、ゴルフ三昧の毎日ですよ」本当にそう思っているのでしょうか?心の中の暗い断面を人に見せるのは男の恥だという伝統的な“男児美学?”の虜になっているのではないか。今の世の中決して賛美できる状態にない。あのイラク戦争の愚かしさ、深刻で益々深みにのめり込む経済事情、地球レベルの汚染と環境の破壊、それに伴い家庭生活、個人生活の不安定化と崩壊。だから年配者のホームレスの急増、自殺者数が一時の3倍にも増えているのです。その中で私は唯、幸せそのものだというのはどうも嘘っぽい。と私は思います。「若い連中、どうにでも好きにしてくれ。俺達は過去の人間で死期も迫っている。ひたすら楽しにに徹するから。」と言えますか? 私にはそこまで徹することが出来ず、おろおろしている。というのが実態です。それに「老化」そして必ず来る「死」にどう対処するか?これ重大な問題です。

私には避けて通ることはできませんね。

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