年間行事の予定

令和7年

修正会 元旦
世話方・年番会議(初会合) 1月 5日
涅槃会(おしゃか) 3月15日
春季永代経法要 3月20日
初参式 5月 4日
奉仕作業
(大山・稲生・その他)
5月17日
(雨天24日)
お盆(棚経) 8月12,13,14,15日
歓喜会(盆法要) 8月15日
秋季永代経法要 9月23日
奉仕作業
(河原・山之瀬古・古里・野村)
10月11日
(雨天18日)
報恩講 11月 2日
世話方・年番会議(終勘定)
11月30日
除夜の鐘 12月31日
念仏講(女人講) 毎月15日

行事の内容紹介

修正会(しゅうしょうえ)

新年を祝う儀式です。おうちでも、できれば家族そろって仏前にお参りし、今年1年もお念仏とともに生活させていただく報恩の生活を歩む気持ちを新たにしたいものです。

 

涅槃会(ねはんえ)

仏教を開かれたお釈迦様(ブッダ)が入滅された(おなくなりになった)法要です。

 

永代経法要(えいたいきょうほうよう)

永代経は、忌日(おなくなりになった日)ごとに永代にわたって読経する法要で、当寺では、春と秋の年2回おこなっています。永代経法要といっても、真宗では、他宗のようになくなられた方の追善供養をするのではなく、なくなった方をご縁としてお寺に参詣し、自ら仏法を聞く機会としています。

 

初参式(しょさんしき)

わが子の誕生にあたって、これからの人生を仏様とともに生きていくためのごあいさつをするためにお寺に参詣する儀式です。
当寺では、年1回、生後1年以内の赤ちゃんを中心としておこなっています。

 

歓喜会(かんぎえ)

一般には、「お盆(盂蘭盆会(うらぼんえ))」といい、8月15日に法要がもたれます。お盆は、お釈迦様の弟子・目連尊者(もくれんそんじゃ)の母が仏法によって餓鬼の世界から救われたことから起こったとされています。お盆は、先祖供養をするならわしが一般的ですが、真宗では、なくなられた方をご縁に仏法に出会えた報恩感謝の意味から、「歓喜会」ともいいます。
また、この時期に同行の方々のおうちを1軒ずつお参りさせていただくことを棚行(たなぎょう)といいます。

 

報恩講(ほうおんこう)

真宗の祖・親鸞聖人の御正忌(ごしょうき)(おなくなりになった日)の法要で、真宗では一番大切な法座です。聖人は、弘長2年(1262)11月28日(太陽暦では、1263年 1月16日)に90才の生涯を終えられました。その恩徳をしのび、感謝の気持ちを表す日です。
真宗高田派本山では、「お七夜」といって、1月9日より16日までの7夜8日間、朝・昼・夜と3回の法座が行われます。
当寺では、1日だけ、法座をもっております。
 

除夜の鐘(じょやのかね)

一般には、108の煩悩(信心を悩ますいっさいの欲望)をはらって新しい年を迎えるものが「除夜の鐘」です。108とは、眼・耳・鼻・舌・身・意の六官の感覚に、各々、苦・楽・不苦不楽の三を数え、この十八類を貧者と無貧者との二つに分け、さらにこの三十六種を、過去・現在・未来の三に配当して6×3×2×3=108としたともいわれます。
1年間の生活を振り返り、反省と同時に仏恩に感謝する意味でお寺に参詣するものです。
当寺では、参詣された方々に鐘をついていただき、蓮華(蓮の花びらを模したもの)をお渡ししています。