訪問看護

精神科訪問看護ステーションれいおうのご案内

1.精神科訪問看護とは

精神科訪問看護は、様々な精神疾患を抱えながら地域社会(ご自宅)で生活されているご本人やご家族を日常生活にある悩みなどに対して看護師などが生活の場へ伺い、地域社会での生活が続けていけるように多面的な援助を目的としています。
訪問する職員は、経験を積んだ看護師等がかかりつけ医からの指示を受けその方の在宅医療の支援をお手伝い致します。具体的には、退院後の安定した生活・健康を維持管理や服薬に関する事、主治医への生活状況の情報提供などを中心に支援を行います。

2.ご利用できる対象者は

 精神科に通院されている方で、主治医から訪問看護による支援が必要と認められた方であり主治医からの指示書が発行された方。

3.訪問する職員は

 精神科看護師として十分な知識を有する正看護師や作業療法士を中心に原則2名での訪問です。
 職員は、医療・福祉と連携し地域で生活するご本人やご家族の思いに沿った看護を心がけています。

4.ご利用時間など

実施日
毎週月曜日~土曜の午前
対応時間 9時~17時 (土曜日は12時半まで)
1回の訪問時間:30分から60分程度       ※訪問時間は主治医の指示を基に決定します。
訪問回数  週3回まで



5.訪問が可能な地域について

当ステーションを起点に片道20㎞までの範囲への訪問が基本となります。
 片道20㎞を超える地域への訪問は職員へご確認ください。なお、片道20㎞を超える訪問の場合、1㎞につき20円の交通費を追加負担して頂く事となりますので、ご理解ください。
例)片道25㎞のお宅へ訪問する場合は、片道5㎞、往復で10㎞の超過となるため20円×10㎞=200円の交通費が追加負担となります。

6.支援制度について

 自立支援医療制度(精神通院助成制度)がご利用できます。
 詳しくは職員へご確認ください。