鈴鹿市の民営化・・・公・官・民とは。
2004.06.28
6月議会に20回目の一般質問を致しました。
平成11年9月議会から連続しての質問となります。
別段、連続記録を更新しよう等と意識をして行っているつもりはないのですが、ふり返ればそのようになっていました。
私は議員の責務としまして、年間4回の本会議に臨み、議員として与えられました質問の権利を十分に活用することが大切だと考えております。
質問に対する当市の答弁に総て満足を得る回答はありませんが、その時は駄目でも後になって実行される事もあり、5年の歳月を経て提言し続けて良かったと思います。
鈴鹿市が自立した自治体として市民の満足度を高め、鈴鹿らしさを出してゆく為には、私は、鈴鹿市の民営化論を議論して参りたいと考えています。
議論を展開するには、公とは、官とは、民とは、何か?の議論が必要です。
私は、「公は官のみのものにあらず」、「公は民のみのものにあらず」、「公は官と民の協働により、その目的を果すものである」と考えています。
又、その運営にあたっては公正で透明な手法が必要であると考えております。
古くて新しい課題!
しかし、健全な市政運営を実践する為には避けては通れない課題です。
諸課題(事務事業の見直し、直接要員と間接要員の見直し、職員・嘱託職員・臨時採用のあり方等)の視点を民営化論あてればおのずと、ムリ・ムダ・ムラ・が見えてくるのではないでしょうか。
本日は20回目の一般質問を終えて、鈴鹿市の今後を提案しました。
皆様のご意見をお待ち致しております。
鈴鹿市議会議員 原田勝二