紙風船 #56

ひと・・・マナー・・・モラル
2005.07.31


私の生まれた国は日本で、あなたの生まれた国は外国ですから、だからなんなのでしょうか。

私達は、誰もが同じように、ひととして、人間として、地球という自然の懐に抱かれ愛をはぐくみ、命を燃やしているのですから。

何よりも大切なことは、お互いが理解をしあいこの地球を大切にして、戦争のない平和な世界を築くことに努力を惜しまないことだと思います。

この度、第33回三重県市議会議長会海外視察団の一員として、コペンハーゲン・フランクフルト・チューリッヒ・フライブルグを訪問し、マナーの違い、モラルの違いを肌で感じてきました。

*マナー(行儀や作法)モラル(道徳・倫理・習俗・自己の生き方を具象化した思想や態度)

ひとは、生まれた場所や育った環境でこれらは異なるものです。

そんなことは百も承知であるにもかかわらず、戸惑うのはなぜでしょうか。

何が正しくて何が正しくないのか、そんな思考で対応しようとしている自分をおかしく思いながら、わずか10日間の旅でしたが、あじわいのある日々でした。

マナーやモラルは、ひとによって異なるものの、ひとによって理解を深め合うもの、そんなことではないのでしょうか。

本日は、日ごろ不自由に感じない生活している自分を海外で見つめなおし、その感想を紙風船に載せました。



鈴鹿市議会議員 原田勝二


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Last modified: August 1, 2005