今年もシャクヤクが見事に咲きました。
2006.05.28
私は2003年12月議会と2004年9月議会にて、鈴鹿市の産学官が一体となり、ものづくり産業に対し補助金制度を設け、新しい技術開発を支援していることにつき一般質問いたしました。
新しい技術とは、シャクヤクの抗菌性を生かした、肌に優しい繊維づくりでした。
そのような経緯の中、鈴鹿工業高等専門学校に続き、2004年10月に市立創徳中学校、市立深伊沢小学校、そして、フラワーパーク内の薬草園にシャクヤクが植栽されました。
先生方には、子供たちに、美しい花を育てる心、観賞する心、そして、その花が科学技術により人に優しい繊維づくりに役立つこと、を教えていただきました。
技術開発には、多くのシャクヤクが必要となりますが、そこは、鈴鹿市の産業振興部の皆さんにお願いし、サツキやツツジの栽培と共に、鈴鹿市の第三の産業として育成して頂ければとの思いです。
いずれに致しましても、あまり土壌環境のよくない場所や、環境の整った場所とそれぞれ条件は異なりますが、皆様のご努力により今年も昨年に続きその結晶が美しい花の開花となりましたことに深く感謝いたします。
*写真は各学校とフラワーパークの開花状況です。
鈴鹿市議会議員 原田勝二