紙風船 #68

白寿の母(とくゑ)さん
2006.08.01


私の母、とくゑは、その名の通り「とく(徳)」のある方です。

明治、大正、昭和、平成、と激動する三つの時代を生き続けてついに99歳となりました。

現在は、耳は遠くなりましたが、90代で白内障の手術も受けましたので、毎日テレビを見ては知的レベルの低下を防いでいます。

足腰は弱っていますがミニ乳母車を押しての歩行は大丈夫であり、デイサービスを楽しみにしているようすです。

母がかように元気なのは、昔から踊りが好きでしたが、父が亡くなってから長い間、踊りを趣味にしてきたからだと思います。

どうも足腰はこのとき鍛えられたようです。

会うたびに小さくなってゆく母ですが、来年も元気に誕生日を迎えてほしいものです。

長寿の秘訣?母をみていますと、人生いろいろ、男も女もいろいろ、のようです。

尚、先日、鈴鹿市から白寿のお祝いを?との電話があったようですが、「おれおれ詐欺」など、多くの高齢者がその被害に会う社会情勢、特に老老介護の家庭には連絡方法もいろいろ工夫が必要ではないかと思いました。

「高齢者社会」につき、地域行政の知恵が問われる時代だと思いました。

本日は、白寿の母へ私の想いを寄せました。

鈴鹿市議会議員 原田勝二


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Last modified: August 2, 2006