風景・・その2 野草(やそう)
2007.6.2
私は、車を手放し、自転車を購入しまして、1950年代の生活を再び体験しています。
地球温暖化の防止に寄与しよう等と、だいそれた考えはありませんが、加齢からくる健康管理も考えながらの苦肉の策だと思って下さい。
自転車に乗り市内を回っていますと、車社会では体験でいない「ちょっと待って」の対話がうまれます。
つまり、顔見知りの人々が声をかけて頂くことから立ち止まる機会が多くなりました。
そんな時、道端に咲く野草が、ここにいるぞ! と、言っているようで目にとまります。
野草の名前はわかりませんが、こんなに多く咲いていたのかとの思いです。
1950年代、私はそんな風景のなかでこんな感覚のなかで暮らしていたのです。
時代は変わったと言われますが、それは私たちの生活習慣が変わったことであり、自然はあまり変わることなくいつもそこに存在しています。
小さな野草の花びらを見つけ、日々の暮らしにほっと一息いれてみませんか。
鈴鹿市議会議員 原田勝二