いとこ会
2008.01.29
我が家で「いとこ会」が行われました。
ご存知のように「いとこ」とは、従兄弟・従姉妹を言い、父または母の兄弟・姉妹の子。
性別・年齢によって「従兄」「従弟」「従姉」「従妹」とも書くとのことです。
40代から50代の「いとこ会」でしたが、さて、その話題はなんと思われますか。
その話題は「介護問題」でした。
それぞれの父母について「介護」の現状を話し合い、慰めあい、時には涙しながらの懇談を重ねて導かれた回答にそれぞれが相鎚を打っていました。
人生五十年から人生八十年の時代に生きること、いや生かされることの喜びを全員が支え合うことの大切さを確認し合った「いとこ会」でした。
よく、「遠くの親戚より近くの他人」と言う言葉が聞かれますが、「向こう三軒両隣り」の生活空間が希薄になった現在、やはり、頼りになるのは親戚なのでしょうか。
「いとこ」には、従兄弟と従姉妹がありますが、いざ介護のこととなりますと、ここでもやはり「従姉妹」つまり女性の結束力の偉大さと力強さを目の当たりに致しました。
では、「従兄弟」はどんな時に力を発揮すればよいのか、今後の課題としておきましょう。
「いとこ会」に万歳!
鈴鹿市議会議員 原田勝二