紙風船 #94

ご縁・合掌
2008.11.01


 10月の末日に訃報があり妻と共に呉市に出かけました。

私が、約40年前にご縁があって出会った方ですが、妻の就職先の大恩人でも有り、むしろ私は付き人のような形で葬儀に出席いたし合掌いたしました。

亡くなられたTさんは、事業はもとより長年に亘りボランティア活動を実践されるなどの関係から、実に多くの方が参列され個人の遺徳を偲んでみえました。

 翌日、亡き義父が海軍であった事でも有り「江田島」に行くことにしました。

見学の予約が必要と思い、鈴鹿市からの訪問者として電話を致しましたところ、個人の見学は事前予約を必要としないことがわかりましたが、なんと電話に出られた広報担当者のMさんは鈴鹿市の出身とのことで、非常に喜ばれました。
ここに新しいご縁をいただきました。

ご存知のように、江田島には「旧海軍兵学校」がありましたが、現在、海上自衛隊「第1術科学校・幹部候補生学校」になっています。

私達は快晴の下、呉中央桟橋から約10分間高速船に乗りまして江田島に上陸し、バスに乗り換え5分間ほどで目的地に着きました。

正門で受付を済ませ待合室にゆきますと30名ほどの個人見学者がみえました。

Mさんの軽妙な説明をお聞きしながら施設を見学いたしましたが、先人は「教育」に関し「多大な費用」をかけていたことを思い知らされました。

・・人は教育を受けて人となる・・いつかどこかでお聞きした言葉ですが、それ以来この言葉を大切に使わせて頂いております。

尚、施設の説明などは割愛いたしますので、機会をつくって見学に行って頂き、体験して下さい。

いずれにしましても、呉市は義母の出身地でもありご縁も深く、この度も関係者の方々にご迷惑をお掛けしての旅でした。

合掌。

鈴鹿市議会議員 原田勝二


[TOP][更新履歴][プロフィール][五つの約束][活動予定][足跡]
[委員会報告][視察報告][一般質問][紙風船][歴代看板集][リンク集]

ご意見・ご感想・お問い合わせはこちらまで
shoji-h@mecha.ne.jp

Last modified: November 1, 2008