紙風船 #100

この世は他力により生かされている
2009.06.21


 この度、紙風船も百話となりましたが、「この世は他力により生かされている」ということについて述べたいと思います。

先ず、他力とは「自然の力」や「自分以外の人々の想い」ではないかと思います。

人々は望みを持ちその達成に努力します。

自分の努力が他人に認められ、大きな他の力を頂き人々はその望みを叶えるのです。

この度、私は副議長に立候補しましたが、おかげさまで圧倒多数のご推挙を頂きました。

私は、就任の挨拶をする場面で目頭が熱くなり、この時「他力に生かされている」ことを鳥肌が立つ思いで実感いたしました。

挨拶の言葉は言葉にならず、期待にお応えしなければの思いと、充実感が身を包み小刻みに震えていました。

人生60年余を迎え、他力の有り難さを強烈に実感し「この世は他力により生かされている」

この言葉を座右の銘とし、職責を全うすべく感謝の日々を送りたいと思います。

鈴鹿市議会議員 原田勝二


鈴鹿市議会 副議長挨拶

副議長 原田 勝二

 私は、このたび議員各位のご推挙を賜りまして平成21年度の副議長に就任させて頂くこととなりました。
 もとより浅学非才の身でございますので、先ずは皆様方のご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げる次第でございます。

 さて、現在の社会情勢は世界同時不況下であり、当市の基幹産業もその影響を大きく受けて税収が減少いたしております。
 従いまして、これまでに企画されました事業も遅延を余儀なくされております。私は、この不況に伴う閉塞感から脱却するには、市民の皆様と共に創意工夫を凝らし知恵を出し合う時ではないかと思っております。
 「来る人も、来る人も、皆 福の神」この言葉は、私が敬愛する方の教えです。発想を転換することの原点をご教示いただいたものと思っております。
 今般、副議長就任にあたり「この世は他力により生かされている」ことを痛感し、人々の想いのありがたさ、日々の言動の大切さを深く認識いたしました。
 本年度は、大谷議長の下、議会活動が市民の皆様方の身近に感じて頂けるよう取り組む所存でございますので、どうか宜しくお願い申し上げます。

鈴鹿 市議会だより

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Last modified: June 25, 2009