紙風船 #113

この国のかたち・その十
2010.08.31


 今、日本は経済に陰りがあり、政治が混沌としています。

文化はどうでしょうかと思う時、こんな時だからこそ温故知新の精神で、先人の知恵をお借りしてこの難局を打破しなければならないと思います。

政治も、経済も、時の経過とともに文化と融合しその歴史として私たちは学びます。

古く万葉の時代から今日まで、日本人は和を尊び平和を愛し、それぞれの時代を築いてきました。

平成の時代が悲惨な時代であったと史実に残らない為にも、今を生きる私たちが志を高く持ち行動すべきだと思います。

 では、どうすれば日本が活性化するのか、

その① 国の指導者の決め方を変えること。

つまり、民主主義の責任者は国民であり国民自らが政治のリーダーを選ぶ責任と権利を持つことです。

これまで、各党会派の都合で首相が決められ、一年間に何回となく日本国の顔が変わりましたが、これでは国際社会において信用されるはずがありません。

少なくとも国のリーダーには、最低4年間の国家運営期間を与え、じっくり取り組ませるべきです。

その② 道州制の導入です。

人口の分布がアンバランスとなり、東京への一極集中型から一日も早く脱却すべきです。

なぜ過疎地が生まれるのかを検証、利便性もあり豊かさもある地域づくり、教育水準が偏らない地域づくりなど、道州制により人口の偏在をなくし地域を活性化させることが急務です。

私は、取り急ぎこの二点の実践によりこの国のかたちを変えるべきだと思います。

鈴鹿市議会議員 原田勝二


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Last modified: September 1, 2010