「世間虚仮・唯物是真」
2013.04.26
記念すべき120話がHP再スタート時期と重なった。
これは偶然か、それとも必然か、神仏のみが知る事と推察する。
「世間虚仮・唯仏是真」人生の経験が深まり、未来を見つめる時間に限りを覚えた時、
人はそんな言葉に自分を見いだそうとするかもしれない。
自分の望みが叶わず世間のせいにすることは簡単であるし、現代が仮の姿で虚しいものと諦めることもこれまで経験してきたことだと思う。
それでは何に真実を求めるのか、それは、唯一筋に仏にもとめること、仏の道こそ真実だと思う事に安堵感を覚える昨今である。
「真実かどうか、みんなに公平か、好意と友情を深めるか、みんなの為になるかどうか」
過去に奉仕の理想を掲げるロータリー精神を学んだ経験から、そんなことも考えてみましたが、そんな精神で日々を暮らすことは大変難しいと痛いほどわかりました。
古くから我が家にある「神棚と仏壇」に、お燈明とお水、ご飯さんとお花とお線香、というふうに自然と敬語を使いながら接する目に見えない神仏こそ是真なのであろう!!
合掌
鈴鹿市議会議員 原田勝二