すずか倶楽部を代表して

質問日時
2004年3月10日 午後3時10分〜午後3時50分まで。
質問事項
  1. 川岸市長の考え方を問う。
    (1) 川岸市長には県議会議員20年の経験から、知事と県議会議員との関係を省みて頂き、市長と市議会議員との関係について、この10ヶ月間を省みて何か望ましいことがなかったかを、お尋ねします。
    (2) 民間企業出身の市長として、10ヶ月の間、市の職員の勤務状況について、非常に感動したこと、感動したこと、努力してもらいたいこと、大いに努力してもらいたいことがなかったかを、お尋ねします。
    (3) 男女雇用の機会均等と言うまでもなく、お互いにその役割は大切なところですが、人口の半分を占める女性の代表として、「女性の助役」を新設して、バランスの良い市政運営をするお考えはないかお尋ねします。
    (4) 市長は、施政方針の中で、行政経営、と、行政運営、という、二つの言葉を使ってみえますが、その違いと使い分けている理由をお尋ねします。
    (5) 市長は、施政方針の中で、新庁舎建設にあたっては、当初の設計計画に比べ、13億円のコスト削減ができたので、その一部を「還元」すると、述べられていますが、税を無駄使いしないこと、コスト削減は利益がでたのではなく、還元すると言う言葉は余り適切ではないと思います。
     これこそ税を執行する側の、お上意識であり、官という立場の意識改革が必要と思いますが、どのようにお考えかお尋ねします。

朝から各派の代表者が、平成16年度の予算案について質問したので、私の代表質問の順番が、最終ということでもあり重複を避け、異なった視点での質問内容となります。
川岸市長の10ヶ月を省みて、更には、施政方針内容の文言につき意識改革を求めながらの質問です。
そして、時代の要請とも言うべき「女性助役」の登用について質問します


■ 答弁内容。

(1) について
議会との正常な関係を望むに止まる。
(2) について
執行部の政策能力を高く評価しつつ、親方日の丸の意識改革を望むとの事である。
(3) について
現、助役の資質などを答えるなど、主旨をはき違えた答弁であり、21世紀型の市政運営について真摯な答えではなかった。
(4) について
まだまだ、経営のまねごとをしているだけで、民間並に経営を行うには問題は山積している現状であり、この文言を使うにはいささか疑念がある。
(5) について
還元というより「使わなかった予算(削減した予算)を計画どおりに使う為、他の事業に振り当てる」と、表現されたほうが良いと思うが、どうも還元すると言う言葉にこだわっているようであり、やはりお上意識があるようだ。


一般質問の回答につきましては、市議会報、又は(出張所、図書館)にてご覧ください。
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Last modified: March 31, 2004