原田勝二の一般質問


○2005年6月 一般質問

質問日時
2005年6月13日午後2時10分
質問テーマ
  1. 環境問題と教育について
    (1)フローティングスクール
    (2)市内各港の浚渫
  2. 安全で安心なまちづくり
    (1)日常的な筋力の維持方法
    (2)生活習慣病と遠赤外線療法
  3. 健康な長寿社会施策とまちづくり
    (1)日常的な筋力の維持方法
    (2)生活習慣病と遠赤外線療
  • 今回は、環境問題と教育・安全で安心なまちづくり・健康な長寿社会のまちづくり・について質問いたしました。

◆ 質問の要旨


  1. (1)フローティングスクールについては、滋賀県が琵琶湖にて「湖の子」という練習船を活用し、航海体験を通して教育を実施している点に着目し質問いたしました。この質問は、平成11年12月議会に一度質問いたしており、再質問です。
    この事業は小学5年生を対象にしていますが、23年間のながきにわたり32万人もの子どもが体験しています。
    仮称「伊勢湾フローティングスクール」は先生の教育力の向上、命を大切にする子どもの教育、そして航海訓練の間には地上での救急体制の確立など、自然から学ぶことの大切さを、学校・地域・が一体となって学ぶことができるものと信じます。
    鈴鹿市政70周年を期して白子港を母港に、開校を要望してはいかがなものか、と要望いたしました。
    (2)各港の浚渫問題は、千代崎港を利用する漁業者の方からの要望もあり、浚渫の必要性を質問いたしました。ヘドロの堆積など環境悪化についても尋ねました。
  2. (1)(2)集落間の防犯灯(通学路の防犯灯)につきましては、若松地区は16灯設置が完了するなど成功事例もあり、今後も教育委員会調査結果の1178灯の設置に向かって、生活安全部、教育委員会等の協同を問う。
  3. (1)長寿社会は健康であってこそ、意義のあるものと思いますが、身近な施設を活用した筋力維持の手法を尋ねる。
    (2)最近話題となっている、生活習慣病と遠赤外線療法を尋ねる。


■ 回答

  1. フローティングスクールの必要性は認める。
    三重県の「しろちどり」という練習船を活用したい。
    鈴鹿市から、県に発信する。
    各港の浚渫は漁業者とも協議して進めてゆく。
  2. 通学路の防犯灯は学校長とも連携をはかり、教育委員会、生活安全部が協力して推進してゆく。
  3. 東京都千代田区の公園にも例があり、高齢者にやさしい公園のあり方も視野に入れ、身近な施設を利用した高齢者の筋力の維持につとめる。
    遠赤外線療法については、今後も研究してゆく


● 回答を得ての感想

鈴鹿市政70周年を期に、仮称「伊勢湾フローティングスクール」を白子港に開設することは、市民憲章にかなうところであり、鈴鹿市発展の基礎となるでしょう。
教育は100年の計が必要です。
日頃から、安全安心を標榜する市政のあり方として、また、市長発案の集落間防犯灯設置補助施策として、是非とも自治会などの協力を得て、一日も早く暗い夜道に防犯灯を設置すべきです。
通学路を定める権限をもつ、学校長の奮起に期待するところです。
孫と遊びながら、筋力の維持につとめる、お爺さん・おばあさんの姿が、身近な公園にてみることができる。
これこそ、最小の費用で最大の効果を生む、高齢者対策(介護予防対策)ではないでしょうか。
実施を期待いたします。


一般質問の回答につきましては、市議会報、又は(出張所、図書館)にてご覧ください。
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Last modified: July 2, 2005