原田勝二の一般質問


○2007年6月 一般質問

質問日時
2007年6月11日
質問テーマ
(キーワード) 中央集権から地方分権・市民自治・義務教育・身近な政治への参加
(要旨) 公民教育の中でも政治教育は民主主義の土台を築く大切な分野である。
この国の形が、中央集権から地方分権に変化するとき、義務教育の段階で特に身近にある地方議会など、政治に関する理解を深める教育の必要性を感じる。

1. 公民教育(政治教育)について
(1) 鈴鹿市教育委員会の政治教育についての考え方について
a. 授業について
b. 授業外について
c. 子供議会など議会との関係について
d. 市民主体について


■ 回答

政治教育の必要性は充分理解している。
義務教育の授業については、定められた教育内容に沿って行っている。
授業外では、子供議会への参加や生徒会活動を通じて、投票行為や、行政の仕組み等身近な政治教育を体験させている。
今後は地方分権や市民主体の考え方など、より理解を深めさせるために市議会などの協力もお願いしたい。


● 回答を得ての感想

いつの時代にも、政治・経済・文化のバランスは大切でありますが、日本の政治教育には課題が山積していると思われます。
多数決のなかでの少数意見に耳を傾けることの大切さ、全会一致でなくても良いことの大切さ、公民としての責務の大切さ等、を思うとき、敗戦後に与えられた民主主義が未成熟のまま時代が変化している観があります。
官から民への言葉を聞くとき、民の政治教育は不偏でありながら日々成熟を期待するところです。


一般質問の回答につきましては、市議会報、又は(出張所、図書館)にてご覧ください。
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Last modified: July 5, 2007