原田勝二の代表質問


○2008年3月 代表質問

すずか倶楽部を代表して質問しました.

質問日時
2008年3月7日
質問内容
1. 鈴鹿市政の運営について
(1) 副市長二人制と平成20年度予算編成について
<1> 平成20年当初予算の編成に当たり、二人の副市長はそれぞれの所管事項について、どのような意見や考え方を市長に進言されたのか。
<2> 副市長二人制への権限委任状況について。
<3> F1短期事業について、角南副市長の権限と予算規模について。
(2) 平成20年度の施政方針をうけて
<1> さらなる意識改革とは、その必要性
<2> 庁舎管理費等と自主財源のあり方

■ 回答

(1) について
<1> 昨年7月に副市長二人制となったが、予算編成に当たって特別な変化は無く、昨年同様の手法であった。
次年度からは特徴を出してゆく。
<2> 特別な執行権限は委任していない。
<3> F1短期事業の予算は5400万円
(2) について
<1> 平成18年12月に「鈴鹿市人材育成基本方針」を策定した。
基本理念として、「組織力強化と自己実現」「組織目標との適合」「人間性の向上」「能力開発」「人材育成の継続的改変」の五つの柱のもと人材育成に取り組んでいる。
さらなる職員の意識改革に取り組む。
<2> 年間2億4千5百万円余りの庁舎等管理費について、コスト削減には懸命に取り組んでいる。
自主財源については、ふるさと納税などその財源の確保に懸命に取り組んでゆく。


● 所感

平成20年度、川岸市長の施政方針を受け代表質問しました。

  • 昨年二人制の副市長制度を採用してからはじめての予算編成であり、二人の副市長がどのように予算編成に取り組んだのか、質問いたしましたが、従来どおりとの事であり期待はずれでした。
    県内の他市では事業の中止を受けて副市長が辞任するなど、その権限と責任が問われています。
    このことは、言い換えれば副市長制度の運用が粛々となされている結果であり、その存在が明確となっている証拠でもあります。
    近々に、当市の二人の副市長に対し権限と責任を与えることを望むところです。

  • 川岸市長は、施政方針のなかで「さらなる意識改革をおこない」と述べられ職員の奮起を促しておりますが、具体的には平成18年12月に策定された「鈴鹿市人材育成基本方針」を実施してゆくとの答弁でした。
    正規職員1,469人 嘱託職員242人 臨時職員343人 合計2054人(平成19年4月1日現在)
    2054人の職員等に、市長の意識改革精神を気づかせることがいかに困難なことか推察いたしますが、隗より始めよのごとく「言い出した人が先頭に立って行う精神」実践あるのみであり、市長のリーダーシップを期待いたしております。
    いずれにいたしましても、川岸市長二期二年目の施政方針に沿った市政運営に対し
    三期目二年目の市議として是々非々で対応し検証し提言して参りたいと思います。


質問の回答につきましては、市議会報、又は(出張所、図書館)にてご覧ください。
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Last modified: March 25, 2008