原田勝二の代表質問


○2009年2月 代表質問

すずか倶楽部を代表して質問しました.

質問日時
2009年2月27日 午後1時〜午後1時40分
質問内容
1. 市民の暮らしを守る市政運営について

私達は未曾有の経済危機に遭遇しています。
国は 1)生活支援 2)雇用対策 3)中小企業支援 4)地域活性化など、景気回復について各種の政策を打ち出しています。
(1) 未曾有の経済危機に対し、国や県の政策や施策に呼応した鈴鹿市の施策について
1) これまでの経過
2) 現況
3) 今後の取り組みについて
(2) 仮称「鈴鹿市異業種合同景気回復研究会」
鈴鹿市内にて生業をする人々が、協力体制を構築し相互に補完しあうことにより、新商品の開発、流通システムの変化、担い手の発掘、雇用の互換意識などの場が生まれると思います。
現在、市内には、商業・工業・農業・漁業・林業・金融など 異業種の組織が編成されていますが、皆様が一堂に会して頂き、この経済危機を乗り切る研究会の設置を緊急提案されてはいかがでしょうか、お尋ね致します。

■ 回答

(1)について、平成20年12月18日に「鈴鹿市緊急経済対策会議」を設置し、その後「緊急経済対策本部」に改組し各種施策を推進している。
具体的には 1)中小企業支援の緊急保証制度の相談窓口・現在413件の認定 2)雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金についてはPRと企業訪問実施 3)生活相談窓口の強化・生活保護190件の相談受理 4)外国人相談窓口349件の相談受理 5)解雇による住居対策市営住宅8戸提供12件の入居 6)鈴鹿市の独自施策・緊急雇用対策25名採用。
今後共、国や県から新たに打ち出される政策に対しは迅速に対応してゆく。
(2)について、現存する「鈴鹿市産業団体交流会」を活用し、組織、進め方を再考して発展的に推進してゆくことも一案と考える。


● 所感

経済危機に対し初期的な対応は適切だと思いますが、100年に一度と言われる経済危機を市内産業構造の改組のチャンスと捉えた考え方を積極的に見当して欲しい。
当市には林業・農業・漁業など一次産業も存在しており雇用のバランスを考えた、産業政策が急務と考えられる。
その行動を起こすには、幅広い産業界の中で日々実務的な役割を行っている中堅の頻繁な交流と会合が必要と思われる。
「恒産なくして恒心なし」市民の暮らしを守るために、雇用の機会を幅広くさせる基盤作りに、今こそ取り組むチャンスだと推察する。
市長のリーダーシップを期待するところです。


質問の回答につきましては、市議会報、又は(出張所、図書館)にてご覧ください。
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Last modified: March 14, 2009