●視察報告 (2008年4月10-11日)

平成20年度 第一回 市議会特別セミナー

研修日 平成20年4月10日(木)〜4月11日(金)
視察場所

全国市町村国際文化研修所

研修内容
1. 4月10日 イノベーションと社会企業 米倉誠一郎氏
2. 4月10日 これからの社会保障と地方財政 木村陽子氏
3. 4月11日 地方分権と政治改革:地方議会改革の意義 飯尾 潤氏
4. 4月11日 世界潮流と日本の進路 寺島実郎氏

所感

  1. イノベーションはシュンペーターが用いた言葉で、日本では技術革新という狭い意味で用いられることが多いが、経済発展の基本的原動力でもある。
    ハブ&スポーク戦略などまさに物流革命そのものである等、固定観念にチャレンジが必要であることを再認識しました。

  2. 高齢者の社会保障が行政の質を変える。
    福祉の世界がクリアーできれば全てに対応できるであろう。
    首長・職員・審議会で、ものごとが決まってゆくシステムに、議会から対策を出すことが強く求められている。
    地方議会の重要性が問われる時代となっていることを再確認しました。

  3. ねじれ国会の現況について再認識させられた後、二元代表制の重要性が語られ、   特に意思決定機関としての地方議会、議員同士の議論はあるのか、議会でなければできない事業廃止論など議会改革の必要性を再確認しました。

  4. 真に目から鱗の感じでした。
    貿易構造のアジアシフトに伴う物流の変化:太平洋側港湾の空洞化や、日本を取り巻く人流の変化:アジア大移動時代の到来や、陸の中国・海の中国など全てに新鮮な講義内容でした。
    2008年の世界潮流と日本の進路を考える時、鈴鹿市の進路にも全てに関わりがあることを認識させられました。

 


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Last modified: May 2, 2008