●視察報告 |
総務委員会
■視察月日 2013年7月30日(火)〜8月1日(木)
視察先と内容
7月30日(火) 東京都八王子市 「入札制度について」
7月31日(水) 群馬県前橋市 「包括外部監査について」
8月1日(木) 埼玉県所沢市 「公共施設マネジメントについて」
*視察を終えて
「入札制度」、八王子市では、これまで地元業者の技術力を向上させる研修を実施してきた。
平成23年度の市内業者の落札率は92%となっている。
行政と市民との自助・公助の協同作業が結実している感がある。
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視察 集合写真 八王子市議会 |
「包括外部監査」前橋市は平成21年度から中核市となりこの制度を活用してきた。
平成25年度は9名(公認会計士8・弁護士1)で契約額は1千2百万円となっている。
この契約額は全国平均より低い額となっている。
監査報告では200頁余りの報告書が提出され、その内容なども充実しており、制度活用の効果はあるとの事であった。
当市においては個別外部監査の実施がのぞまれる。
「公共施設マネジメント」所沢市では平成23年度に、民間企業を活用し「公共施設マネジメント白書」を作成し今後の公共事業方針を定めている。
特に用途別実態把握・所沢市地域実態マップは、広域対応施設・地域対応施設を表しており一読することができる。
当市は23地域に区分されているがこの手法は参考にすべきと推察する。
公共施設は市の発展とともに強化されてきた建築物であるが、一方で老朽化や市民ニーズに合わなくなったことから利用が激減するなど問題点を抱えてきた。
当市も早期に白書を作成すべきと推察する。