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 第4・5時 空き缶に穴を開けて紙を燃やそう

空き缶のどこに穴を開けたらよく燃えるかを調べます。
うまく燃えなかったら、何度も穴を開け直して実験します。
空き缶の下方にある程度の大きさの穴を開けるとよく燃えることがわかってくるでしょう。

Y.ISHIHARA メール

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  《準備物》 教師……盆(児童数分) 燃やす紙 マッチ 燃えがら入れ 錐(多い方がよい)
         児童……アルミ缶(一人1個)

説明1 実験の仕方を説明する。

  • 空き缶の好きな所に穴を開けて、紙を燃やすことを説明する。
  • 前時のように、B5版の紙を4等分したものを5枚程、軽くまるめて空き缶の中に入れ、火をつけることを説明する。
  • 空き缶の下には、第1時で使った盆を置かせる。
  • 教師が実物を示しながら、説明する。
  • 質問も受け付ける。

発問1 どこに穴を開けますか。

  • 「空き缶の底」「空き缶の下方」「空き缶の上方」などが出た。
  • いずれの意見も、空気の通り道についての説明を子どもたちはしていた。空き缶の底に穴を開けるといいという意見に説得力があった。   

指示1 準備して、実験しましょう。 

  • 自分のいいと思う所に穴を開け実験させた。
  • 子どもたちは、うまく燃えなかったら、違う所に穴を開け、何度も実験した。
  • 下方に穴を開けても、穴が小さいとうまく燃えない。
  • 穴は錐で開けさせた。
  • 燃やす紙が足りなくなった子には、あげた。

指示2 結果を発表しましょう。

  • 「下方に穴を開けたら、よく燃えた」など。

発問2 どうして空き缶の下に穴を開けたら、よく燃えるのですか。

  • 空気の流れについて、発言していた。
  • 空き缶の上から空気が入る(2人)のか、下から入る(多数)のか、意見がわかれた。

発問3 どうやって調べたらいいですか。 

  • 空気の流れは目に見えないことを指摘した。線香の煙を使えばよいと意見を出す子がいた。
  • 次時は、線香を使って空気の流れを調べることを予告し、後かたづけをして、終わり。   

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