介護の理念 実現を目指して

グループホーム紹介


グループホーム 北さんち
平成13年1月1日 開設のグループホームです。
ユニット数 1 定員 9名 で 定員10名/日のデイサービスを併設しています。
また、建物の中に居宅介護支援事業も併設されています。

グループホーム北さんちはホワイト介護の第1号店で、認知症ケアの専門性を追求すために企
画されました。
デイと居宅が併設されている理由は、認知症対応型グループホームは密室性が高く、運営が
閉鎖的になりがちであるからです。
介護保険制度が始まる前から企画されていましたが、この密室性・閉鎖性は避けられないもの
か思案していました。そこで思いついたのが、小規模のデイサービスを併設することでした。
早速、県に問い合わせたところ国の基準に合致していれば差支えないという返事でした。
当時は10名定員のデイサービスというのもありませんでした。
全てが、認知症ケアのための挑戦でした。
                    

グループホーム 箕田の北さんち
平成14年7月1日 開設のグループホームです。
ユニット数 1 定員 9名 で 定員10名/日のデイサービスを併設しています。
デイを併設しているのは、グループホーム北さんちと同じ理由です。

グループホーム北さんちがオープンしたころは、グループホームは今みたいにたくさんはありませんでした。グループホームがタケノコの様にできてきたのは平成15年ころからです。

旭が丘のグループホーム北さんちができてから半年後には待機者が20名を越えました。
しかし、小規模な施設ですので待機者といってもいつ入れるか全く見当がつきません。待機者のご家族から是非もう一軒つってくれという声が上がりました。「まだかまだか」と言ってくるご家族も少なからずおりました。

そこで、じゃあもう一軒作りましょうというのりで、箕田の北さんちができました。
すでに10年余もたちましたが、笑いが絶えない施設、訪問しやすい施設として今日に至っています。

グループホーム くじら
平成22年8月1日 開設のグループホームです。
ユニット数 1 定員 9名 です。単独型のグループホームです。

平成18年に、古民家を買い取り、デイサービス くじらを開設していたのですが、敷地に余裕があり、平成22年に新築でグループホームくじらを開設しました。

平成15年以降、介護職員を募集しても全く来てもらえない時代になりました。ですから、どんな立派な建物を建てても、そこで働く人がいなければ意味がありません。グループホーム箕田の北さんちを開設して以降も、ご家族から「もう1軒グループホームを作ってくれ」という声が引き続き上がりましたが、「いや、働いてくれる介護職員が集まらないから」という理由で、「もう、施設は作りません」と言ってきました。グループホームはよそ様がせっせと作って、増えていくからいいじゃないですかと自分に言い聞かせてきました。

ところが、時代は変わり、グループホームは地域密着型サービスという位置づけになって、市の計画にのっとって整備を進めることになり、市の計画にのっとらないと作れなくなったこと、リーマンショック以降、介護職員が集まり始めたこと、小生(北さん)がもう歳で、いつまで現役でいられるか分からなくなったことで、人生最後の仕上げをしなくてはという思いで、3件目のグループホームくじらができました。