昭和23年生まれの団塊の世代、札幌生まれです。福祉の世界に飛び込んだのは平成3年のこと。特別養護老人ホーム、身体障害者療護施設の副施設長をしていました。理事長に私は何をすればいいのですかと尋ねたら、施設を変えてほしいと言われました。「利用者本位」の施設にすることでした。私は法律を勉強してきましたので、福祉の現場を見ると「これって何」と思うところがたくさんあり、変えるには相当なエネルギーがいると感じました。
また、福祉の専門学校もありましたので、そこで社会福祉士、介護福祉士の授業を持っていました。今は、福祉の専門学校が看護専門学校に変わってそこで看護関係法令と社会保障を教えています。
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