《準備物》 ペットボトル(児童数分) 盆(児童数分) ろうそく(はさみで短く切ったもの、児童数分) マッチ 燃えがら入れ
説明1 実験の仕方を説明する。
- ろうそくに火をつけ、1滴盆の上にろうをたらし、そこに火のついたろうそくを立てる。そして、火のついたろうそくにペットボトルをかぶせるという実験をすることを演示しながら説明する。
- 絵に描き、ノ−トに写させる。
指示1 ペットボトルをかぶせると、ろうそくの火はどうなるか、予想しましょう。
- 予想とその理由をノ−トに書かせ、発表させる。
- ほとんどの子が「ろうそくの火は消える」と予想した。「白い煙が出る」という予想もあったが、「消える」と同趣旨の意見である。
- 理由は、「酸素」という言葉を使って言っている子もいた。 子どものノ−ト
実験1 準備して実験しましょう。
- 準備して一人ひとりに実験させる。
- 火を使うので、気をくけて実験するように注意した。
- ろうそくは短い方がよい。長ければかぶせたときペットボトルがとけることがある。普通のはさみで切って短くすればよい。
- もう一度実験してもよいかと質問されたので、「一度だけだとわからないこともあるから、いいことだ」とこたえた。
- 全員、ろうそくの火は消えた。火が消えるとき、白い煙が出てス−ッと上にあがっていくのをよく観察していた。
- 何秒後に火が消えるかを計っている子が数人いた。
指示2 結果を発表しましょう。
- ノ−トに結果やそうなった理由を書かせ、発表させた。ノ−トには、結果とその理由をまず書き、次に「もし〜ならば〜だろう。」という文を付け加えさせた。
- 全員「ろうそくの火は消えた」ということであった。
- ペットボトルに穴を開けると、燃え続けるという意見も出た。 子どものノ−ト
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