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 第5時 もう一度ペットボトルに穴を開け、実験しましょう
第6時 空気の流れを調べよう

ペットボトルに穴を一つだけ開け、実験します。
せんこうの煙を使って、燃えているときの空気の通り道を調べます。

Y.ISHIHARA メール

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  《準備物》 ペットボトル(児童数分) 盆(児童数分) ろうそく はさみ マッチ 燃えがら入れ はんだごて

説明1 1ヶ所だけ穴を開ける場所に印をつけましょう。

  • この実験は、1ヶ所だけどこに穴を開けると燃え続けるかということを調べることになる。
  • 今までは、個人で実験をさせていたが、上方や下方などいくつかの場所に意識的に穴を開けさせたかったので、班単位で実験させた。
  • 班で数個ペットボトルを用意させ、ペットボトルの上方や下方などの開ける場所に印をつけさせた。
  • ペットボトルの上方、下方、それから、ろうそくの炎の高さの横の部分に穴を開けている班が多かった。

指示1 ペットボトルに穴を開けましょう。

  • これも、教師がはんだごてでペットボトルに穴を開けた。

実験1 準備して実験しましょう。

  • 火を使うので、火傷をしないように実験するように注意する。
  • ろうそくは短い方がよい。長ければかぶせたときペットボトルがとけることがある。はさみで子どもたちに切って短くするように指示した。
  • 今までと同じように、盆の上で実験させた。

指示2 結果を発表しましょう。

  • ノ−トに結果やそうなった理由を書かせ、発表させた。 子どものノ−ト
  • ペットボトルの下方に穴を開けると、ろうそくは消えることが発表された。
  • ただし、穴の大きさに関係あるので、上方や横に穴を開けても小さい穴ならろうそくは消える。
  • 空気が入ったり出たりしなければ燃え続けないことを発言する子が多かった。

発問1 空気はどう動いているか、どうやって調べたらいいですか。 

  • 空気の流れは目に見えないことを指摘した。線香の煙を使えばよいと意見を出す子がいた。

指示3 準備して、実験しましょう。 

  • ろうそくが燃え続けている状態にして、実験するように指示した。
  • 穴を開けたところに線香の煙を近づけて実験させた。
  • 一人ひとりが全員実験させた。

指示4 結果を発表しましょう。

  • ノ−トに書かせてから、発表させた。 子どものノ−ト
  • 「空気は、ペットボトルの下方から入って、上から出ていく」など。
  • 後かたづけをして、終わり。

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